雪が夜通し降り続け結果的には朝早く、明け方になる前に車に乗り仕事へ向かわなければいけない私は、21頃に夕方に1度済ませた車に積み重なる雪を振り払う行為をした。せざるをえなかった。そのまま放置してしまえばただただ雪がかさみ高さが増し車を冷やしていくだけだ。会社へ向かう為に車のエンジンをかけようが直ぐには暖房は効かず雪の力が強すぎてアイドリングもしんどいだろう。わかっていることに対処しないのは性分からずれてしまうので2回目の車の除雪とした。流石に2回目は1回目よりも上手に、早く済んだ。慣れだ。周囲に停めてある車は手つかずの為にどんどん雪がかさみ埋もれていった。
去年、夏が終わって11月頃にそのシーズンに来る冬、雪対策として車のスタッドレスタイヤを履き替える行動を取ります。その年は夏前か秋口ぐらいがインフレが起こる直前だったかで原材料の高騰が予想されていて既にお世話になっていたタイヤ屋さんも事前告知で値上げを伝えてきてくれた。ただメーカーの動向により確定価格は出せないので「７割程度の値上げ予想です。」とコメントしていた。”７割”大きいです。即決は出来なかったけど悩み、出来る限りを予測し購入することに決めた。購入になってしまったのはその時に、その年の回で備えていたスタッドレスタイヤの寿命もタイミング良くか悪いか到来したからだ。
仕方なかったのもある。しかし、それにより昨日、今朝の雪への対策は安定した。坂道の登り下りもあまり滑りに意識が捉われずに済んだ。会社の同僚の何割かはノーマルタイヤを履いていることで欠勤した人も少なからずいた。６日は昼までに雪から雨に変わり道路を危険にさらし変える雪をほとんど溶かしてくれていった。私の帰宅時間にはほぼ雨の天気に様変わりしており自宅に到着するまでには雨に悩まされたぐらいだ。
スタッドレスタイヤに関する過去記事はコチラ↓
そして、おまけは靴。詳細にはショートブーツか。秋から冬へ季節が変わり風が冷たくなった頃に日々スニーカーでいることを北風が止めさせるように足元を襲い続けた。太陽に圧勝したいような強い意思を感じる程に。毎年ではないが冬の足元は暖かく過ごしたいと考える。去年の暮前に丁度そんな処遇にあってしまい頃合いの物を持ち合わせておらず衝動買いと結果なってしまったショートブーツだがその質は昨日、今日でいかんなく発揮された。雪が積もる時間帯の水っぽい道路、道を普通に足を乗せて突き進んでも靴下が濡れた感じは皆無。水が入り込んでしまった形跡が微塵も感じられずに私の足をホールドしてくれたので快適に車の雪かきに没頭できた。自宅から駐車場、コンビニ、車から会社の現場まで雪で足が冷えたり濡れたりすることは全くなかった。快適な雪の日の足元を提供してくれた。
そのショートブーツを購入する際に起きた葛藤の記事はコチラ↓
この２点のおかげで雪の日を嫌な気持ちで過ごすことなく『雪降ってなんだか大変だったね』と笑ってLINEでメッセージを送ることができた。
感謝感激。
