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雪は降りましたね

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2月4日の21時頃にSNSを見て2月5日から6日にかけての大雪警報を知った。皆がコメントでアップしている通り警報発令で外出を、控えてと促されても所属する会社が反応しない、処置しようがないならば、緊急連絡網等がない限りは何も起こらない。当然だ。

個人で休みの連絡を入れ欠勤は可能だが、それはまた意味が違う。こういった噛み合わない部分が改善されることは今後あるのだろうか。

 

通常通り出勤。10時過ぎ頃の休憩時、トイレに行くついでに外が見える正方形のガラス窓を遠目に見た。

 

いつもは綺麗な木々が視界に入りこむだけだが今日は雪のような物が斜め上から斜め下に向かって少し速く感じる速度で確認できた。

「雪が降っている」

と当たり前に思った。

 

私の住む、勤めている地域は年間積雪量は少ない。去年は今年と確か同じ月、2月と記憶している。

 

一昨年に初雪が降ったのは1月末くらいだ。その時に車用の雪避け、氷剥がしの熊手に似たプラスチックの道具を買い揃えていた。年に1度くらいしか利用しないがやはり車中に備えておくと便利だ。車に積もる雪を気が向いた時に除雪できる。今日の突然のみぞれにも対応出来た。

 

勤務中同僚2人に同じ内容の問いかけをされた。

『冬用タイヤ履いてます?』

当然のように私は返した。

「誰かに迷惑をかけたくないので、安くはないけど、毎年履き替えてますよ…」

タイミングは交錯し、少し間をおいて同じ質問をしてきた同僚2人は私の返答に対し息を呑んでいたのでスタッドレスタイヤは装備せずにノーマルタイヤで春を迎えるつもりだったのだろう。

 

無理強いはしないが事故を起こした時はスタッドレスタイヤを装備する費用よりも過剰に金銭は動くのではないかと私は勝手に思う。

 

冬用タイヤを履こうが、履かなかろうがその人、一個人の自由なんだろう。

 

6日の朝は道路が氷ついているだろうな。

夕方、窓ガラス清掃ふき取り用の水切りタイプの柄がついた道具でさっそく車に積もってしまった雪を除雪していたが、雪が降り注ぐ中、降っている最中に始めてしまった。車の左側が終われば右側、車の右側が終われば左側と終わることのない除雪を1時間くらい繰り返してしまった。青い色のビニールタイプの傘、東京に居た時に少し金額を多めに支払えば、透明なビニール傘のような置いてきても盗まれても良いかなという気持ちを二度と持たぬように買った青い傘。既に持ち手の直ぐ上の方は錆付いてきている。この青い傘を数年振りに左手で持ち、右手で水切りを持ち車の天板部分の除雪作業を繰り返す。アンテナの根本あたり、周辺の除雪は少し癖がありうまく除雪出来なかった。雪が降り注ぐ中でそんなことに集中し格闘していた。しかし、これはこれで不思議とストレス解消のような感覚に陥った。なんのタイミングで深いスイッチが入ってしまったのか、むやみやたらに没頭してしまった。何か思い詰めることがあったのか。明日には答えが出ていると良いが。