今週のお題「納豆」
嫌いだったな朝食の時間に左側で父が食べる納豆の仕草 白米にそれを乗せて口の中へかきこむスタイル 音、咀嚼音と苦手だった だからと言って自分が納豆を食べないわけではなかったし、好きな食材であったのは事実だ 子供の頃に感じていた朝ごはん時に白米と、味噌汁と納豆を食べるとお腹を下してしまうからパンにしてもらっていたが大人になってみていろんなことがわかってくるとソレは健康体であり当たり前のことなんだけど当時は子供ながらにそうなることが嫌で朝は避けていた 健康だから成る作用を 学校の給食で納豆が出るとカッコつける為か子供の目立ちたがる衝動なのか納豆に同封されていたり、添えて配られる「からし」をたくさん集めた クラスの子達に聞いて回り「からし」をいらないと言う子から「からし」を受け取り自分の食べる納豆に貰った分の「からし」を加える 約10個がいつも集まる「からし」の数だったかな 目立つためにやっていたかは定かではないが、結果論ではその当時は本当にソレが美味しかった 「からし」の辛味が強くて大人に成った気分とかそういうのは求めていなかったが美味しく、おかずいらずで白米を食べられた 真似して同じようなことをしたクラスの友達も2人程いたのを思い出した
成人して一人暮らしをすると食事はおろそかにすることはたやすく、逆をつくことは難しくもある 知識がついたり、興味を持ち始めると変に頭が働きいろんなことにチャレンジもしてみる その食べ方が美味しいと聞けば真似してみたり、TVで見た食べ方がプラスαで良いと見えれば直ぐに実践したり 事欠かない 結局行きつく処はひとつだったりもして生卵とあわせた納豆が朝食には良いのではないかと数日やり過ごせるが多分生卵が得意ではないことが判明し1か月もしないうちにその食べ方を止めた そうなるとお次は商品の多様さに目がいきスーパーで改めて納豆コーナーをのぞき込むと現在は驚くほど種類もメーカーも豊富だ これは現在、茨城県にいるからそうだというわけではないと思う 栃木でもあった光景だし、東京でも「多いな…」と感じたことがある
その中で目を付けて手を出した商品は限られているが、キーワードは”梅”と”金のナントカ…”だったと記憶している 梅は梅干しや紫蘇系が好きだからNoがひとつもなく美味しく繰り返せるが相性の問題か、黄金率の考案かは不明だが必ず鰹節ティストが加えられていて梅オンリーで構成されていることは少ない そこがネックかは不明だがコレにも飽きが来てしまう その後に”金のナントカ…”は確かうる覚えだが付属の醤油に卵が和えてありソレを加えて納豆をまぜると”タマゴ”いらずに成る便利で美味しい商品だったがコレも口が飽きてしまった そこで子供の頃に自分が好きだった食べ方を思い返すと『長ネギの千切り』を加える納豆が大好きだったことを思い出した 実践すればこれまた良い感じなのだが年のせいかはわからないがこれまた長続きせず口がマセタのか長ネギの生臭さについていけなくなってしまった…
かくして、現在はどう食しているかとメーカーはどれかという話になれば、これは【おかめ納豆】1本槍であり、食べ方は同封されている「からし」と「醤油」のみを加えある程度スプーンで和えて、白米は用意せずにスプーンでそのまま食べる これが絶品
個人的に白米は白米で、納豆は納豆で味わいたいという事にいつのまにやら成ってしまった タイミングは覚えていない 今夜は切らしていたが、昨夜は変わらずに【おかめ納豆】1パックを、それそのままにスプーンでおかずとして食べた 『美味しかった』