Why
「ちゃんぽん」に近いかな…最初、スープをひと口目で味わった時はパッケージに記載されているような『ポタージュ感』があったけど具材と麺も絡めて食べすすめていくと「濃厚なちゃんぽん」だと言える 確かにクリーミーさは強いし【ポルチーニ】もまぁそうだなと コンビニで棚に並んでいるパッケージを見かけたときは少し驚きもあったけど食べてないのにとやかく言ってもね 見方を変えればアレと一緒ですよね イタリアンのパスタを平打ち、きし麺みたいな形状を使用して少しゆで汁多めに入れて仕上げた「タリアテッレ きのこクリームソース」のようなティスト
パッケージには”フランスのビストロ風”と記載されて商品説明があります いつも以上にイレギュラー商品としての感じが強いので万人向けではないと思いました ビストロ風とは?カジュアルなティストと受け止めればよろしいですかね
【ポルチーニ】という食材がお店の棚に並ぶ時期は冬を感じさせますが 現代ではあまりそこまで強く四季をはっきりとさせるものでもないのかもしれません 強く記憶に残る【ポルチーニ茸を使った料理】はパスタであり、イタリア料理のキッチンで教わって来たレシピを先輩から伝授して貰い冬の時期よく繰り返し作り食べていました メインとなる【ポルチーニ茸】はスーパーや輸入食材屋で簡単に手に入る乾燥物を使い、気軽な感じで、パスタを作った事がある方なら誰でも出来る簡単レシピ…ここで突然にレシピ紹介に入りますが…前提としてパスタを茹でる鍋は用意され湯が沸騰しているシチュエーションからスタート(好みはあるでしょうがわたしはパスタを茹でる湯には塩適量とオリーブオイルを気持ち垂らしておきます)
- ココット、又は小さい器に2切れ程乾燥ポルチーニ茸を置き
- 1.に熱湯を注ぐ
- 数分後、乾燥ポルチーニ茸から出し汁が取れ、色味が出たらポルチーニ茸を別の器へ逃がす(注いだ湯の色味が出汁が出た事により茶色になっている筈)
- 逃がしたポルチーニ茸を包丁や、ペティナイフで好みの大きさにカットする
- フライパンでオリーブオイルと共にポルチーニ茸をソテー(炒める)
- 他に好みの、きのこを追加しても可(舞茸、しめじ等)
- 3.で作り置いたポルチーニ茸の出し汁をフライパンへ流し入れる
- ポルチーニ茸に火が通ったら生クリームをフライパンへ適量注ぐ
- フライパンを強火にしてクリームをひと煮立ちさせ、1度火を止める
- クリームソースはタリアテッレのような平打ち麺が相性良い…
- 使用するパスタを規定時間マイナス2分目安にし、大き目の鍋、沸騰させた湯に投入しパスタを茹でる
- パスタの入った製品袋に記載してある既定茹で時間よりも1~2分程早くパスタを湯から引き上げる
- 11.と平行して再度、フライパンに火を付けクリームソースをひと煮立ちさせる
- 茹でたパスタをクリームソースが入ったフライパンに移す※あまり神経質にならずに鍋からトングでパスタを引き上げフライパンへ移しても可だとわたしは思っています…少量の茹で汁が加算されることも旨味や、隠し味の一つとして仕上がります※
- クリームソースとパスタをよく絡ませる※あまりやり過ぎるとソースに火が入り過ぎてソースが固く仕上がるので適当なところで判断を…
- 皿に盛り付け、好みでイタリアンパセリ等を振りかける
- 完成(使用するパスタは円柱のスパゲッティでも乾麺でも、フレッシュパスタでもお好みでどうぞ)
簡単で、あまりテクニックを必要としないパスタ料理なので何回か繰り返し作れば自分好みの塩梅に仕上がると思います 乾燥ポルチーニ茸から取り出す出し汁の濃度とか、使う乾燥ポルチーニ茸の量とか… ポルチーニ茸をあまり多く使い過ぎるとかなり濃い目の出汁が取れてしまいソレでパスタソースを作ると胸やけする具合になってしまうのでご注意 ※わたしの経験談です…味の濃度の不安から乾燥ポルチーニ茸の入れすぎ