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秋の乾燥対策には【柿】がおすすめです。体にこもった熱を取り、渇きをとめてくれます。ただし、体を冷やす性質があるので、冷え性の人や空腹時に大量に食べることは控えましょう。干し柿はうるおす力はあるけれども、冷やす力はありません。だから、秋が深まっていくとともに、干し柿を食べることは、季節の養生に合っているのです。

季節の養生 12ヶ月 櫻井 大典さん

PHP 10 No.905

10月は柿が良いということらしいので柿を買いに道の駅へ 干し柿のほうが好みだが流石に未だ店頭には並んでいない ”干し芋”は沢山種類があり形状も試行錯誤され豊富に取り揃えていたが干し柿は未明だ

子供の頃からそうだが、あまり柿は食してきていない気がする 味を表現するのも難しい 他の果物と比較しても固い皮、熟れた中心部の面積が小さい 少しトロミがある甘味と若干、個性強めに感じるフルーツだ それもあってか干し柿の方が好みだ

幼少期、父の実家に足を運ぶと沢山食べさせられた…という印象もある干し柿だが

久しぶりに包丁を握り、果物に刃をあてるが柿は表面の固さと果肉の柔らかさ、手を滑らせる果汁がカットするハードルを上げている気がする 種の箇所も種が根をはっているかのごとく居座る空間から剝がれようとしない

袋詰めにされた3個入りの柿 今年はこの3個で済みそうだな柿は…

 

BARでの柿…

フレッシュフルーツカクテルを得意とされるバーテンダーも沢山いるが柿は難題ではないかなとわたしは捉えている 果汁少なく、果肉固く、桃とかりんごとか”ジュース”としても商品化されているそれらは表現が安易に生まれたりするのだろうが柿はひねりを加えないといけない強敵だった記憶がある

ブレンダーを使ってフローズンスタイルにしたとしてもイメージがつきにくい

そう考えると逃げなのかもしれないがリキュールにお力添えを頂き構成しても良いのか

 

柿の味の感覚として甘味とトロミを生かすのは技術がある方にお任せするとして、リキュールがせっかくあるのであればマティーニとして生かすのもありなのでは…

マティーニはベースがジンでベルモットでバランスを取り、このベルモットの生かし方で非常に個性や旨味が変わってくる このベルモット部分を柿のリキュール、フレッシュフルーツの柿を少量づつだが巧く適用し”柿”マティーニを楽しんでも乙な秋ではないだろうか マティーニを映えさせているオリーブも柿のカットに替え添えてあげても良いのでは…

 

買ってきた柿をカットして食べながら…冷蔵庫で冷やしていたのもあるが確かに柿を食べた後の胃に感じるものは「冷えだな」こんなに即効性があったことは気づきもしなかった