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映画【ザリガニの鳴くところ】を視聴してザリガニを獲りに行ったことを思い出した

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社会問題をテーマにして物語を作り埋め込んで行ったんだと個人的には感じた映画作品。

自然破壊とか。…

孤児…

住居問題…

育児…

DV…

貧困…

教育…

恋人からの暴力…

ネグレクト…

学び…

コミュニケーション…

コミュニティ…

成功…

食べる為…

社会との関り…

野鳥…

貝…

親族…

 

最初にこの作品はAmazonプライムビデオのお勧め欄に表示されていた。

【ザリガニの鳴くところ】

目に入った【ザリガニ】を見て「ザリガニって鳴くの?」とファーストインプレッション。サラッと画面をスクロールした。自分の表示画面に映るということは多分ジャンルがミステリーとかそういった物だと察した。そういった内容の物ばかりアクセスしている日々。タイトルがあまりピンと来なかったのもありスルーしてしまった。

 

【ザリガニ】で直ぐに記憶から呼び起こされたのは子供の頃に姉と近所の姉弟と4人で家から徒歩で行ける用水路の枯れ地みたいな場所にザリガニを捕獲しに行った時の事だ。今はその場所は綺麗に舗装され道路に成り、当時細く用水路の別れ道のようになっていて水が浅く流れている暗い陽の当たらない場所だった。すぐ脇にある車の修理工場が今では増築もされそこはなかったような形に見える。ときどき実家に行くときは通る道であり、そこを通過すると必ずこの【ザリガニ】獲りのことを思い出す。

 

【ザリガニ】獲りは私が大物を獲ったことで完了し帰宅した思い出。4人で行き適当に網を伸ばし各自思い当たる場所を手探りするが【ザリガニ】はうまく獲れなかった。ある程度時間が経過し4人共に飽きが来ていた。最後に私は少し長めの網を使っていたので、その長さを生かし柄の先端の方を持ち出来る限り網を用水路の奥の方まで伸ばし地面を被せるようにした。目で見える範囲はあまりない状況で手の感覚だけで網を動かした。すると大きな石が網にかかったような感覚が手に強く伝わった。網をひっかけてしまったと思い、姉に怒られるかというような想像を直ぐにイメージしてしまい急いで網をその石と共にひきづり自分の体よりに寄せた。ゆっくりと網が切れない様に手元へよせていった。そして網が見えてくると安心して無駄に拾い上げただろう網を手でつかもうと再度、網を見ると見たこともないぐらいの大きいアメリカザリガニが掛っていた。

4人は「おおっ…」と共鳴し驚いた。小さい虫かごに無理やり大きいそれを入れ帰宅した。なんだか印象的な思い出。【ザリガニ】

 

映画【ザリガニの鳴くところ】に話を戻すとハッピーエンドで終わる様な流れで「良かったねカイア(主人公)」なんてまったりしていたら、そこは流石の展開が待っておりここからはサスペンス、ミステリーが好きではないと意味不明になるかもしれないがやはりお約束の後半、最後に観てる側を悩ませるネタが仕込んであった。映画視聴の終わりかけ、私は凄く眠気に襲われていたが意識をはっきりさせる程のポイントが描かれている。そして答えは闇の中。答えは調べればあるのかどうかも定かではない。

 

昨日、偶然足を運んだ図書館で文学>洋書の棚を眺めていたらこの映画作品【ザリガニの鳴くところ】の原作小説が置いてあった。これを読了するともしかしたら違った答えが得られる可能性はある。興味深いがそれはいつになることやら。積読は思うように進んでいない。

 

 

ザリガニの鳴くところ

ザリガニの鳴くところ

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