前に進むための場所

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日本ではない場所へ足を運び気ままに写真を撮りたい。

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今週のお題「急に休みになったら」

 

高校生の頃に観た映画か。アンコールワット*1を撮影しに行く写真家の役を俳優:浅野忠信さんが演じていた。

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正直、ストーリーは理解できなかった。いまになってみれば勿論呑み込める物語。

当時の自分は好きで映画を観ていはいたが大人要素が多分な作品はそれらをしっかりとは把握し噛み砕くことが下手だった。浅野忠信さんが好きだったから観たような、チョイスしたと思われる映画だ。

 

映画を沢山観ていくと自然に海外、外国の景観が脳裏に焼き付く。子供の頃に未だ自分の部屋を提供されていない(TVは家族でみるものだ…)時分、番組と番組の間に放送される短くまとめられた旅行記のような【世界の車窓から】が声には出さなかったが大好きだった。自分がその映し出される光景の場所に足を運ぶことが想像できずにただただブラウン管をボーっと眺め、体は横たわり冬のこの時期であれば炬燵から身体半分だけ脇に飛び出し自分の腕を枕にして顔は目線はTVに映る【世界の車窓から】を遠く見つめていた。何度目にしたかわからないがけっこうな頻度でその時間帯は必ず眺めていたと思う。ただ映し出される国や場所は決まってヨーロッパ、スイスやドイツ方面がメインだった記憶だ。2か月前くらいにAmazonプライムビデオ上に【世界の車窓から】がオススメ欄に表示された。勿論、視聴した。大人になり知識や見解がついた分、子供の頃とは見方が変わったが映し出された映像はやはりヨーロッパであり、スイスから始まりフランスへ向かいドイツを挟んだりしていた。全ての回を視聴完了は出来ずに視聴期間が終わってしまったがボーっと観るには善い時間だった。有益だ。ナレーターが発する言葉、紹介する情景を子供の頃に観ていた時よりも理解し把握できた。

 

映画を観たり、世界の車窓からを見たりそれらは好きな筈なのにその土地へ出向こうという行動力は非常に乏しい。本気で思うのであれば既に休み、時間が取れる予定が未定な状態でも計画を立て、予算を決め決行できる日に向かって手ぐすねしてもいいはずだが。それはいまのところない。日帰り可能な場所を探し自分を納得させるかのように日帰りを満了させ安心感を得ている。憧れる外国の地は山ほどある。

 

シングルモルトウィスキーを学んだ時期はスコットランドへ行きピート(泥炭)を目の当たりにしたいと考え、現地でピートの効いたアイラモルトを口にしたいと思った。好意にしてくれていた洋酒のインポーター営業担当が学生時代にイギリスへ留学しオアシスの楽曲「Whatever」の発売日に現地のCDショップに並んで買ったなんていうエピソードトークをされて興奮もした。同じ時、わたしは「Whatever」を家の近くのTSUTAYAで買い得た。

 

村上春樹:著、「海辺のカフカ」に登場するカフカ少年のような大胆さ、念密さ、計画性のある行動力を私は持ち得ていない。

 

年齢が抑制していくのか、「急に休みになったら」まずはその次の日のことを考え精査してから何をしようかと考え始めてしまう。守ろうとしているのか、タイムテーブルを崩したくないのか。昔の様な時計が自分にだけ存在していないようなハチャメチャな時間の使い方を出来なくなっている。もしかしてツマラナイ人間に成り得たか。

 

「急に休みになったら」いつものスタバへ行って、いつものソイラテを飲み、いつもの席で、いつものように本を読み、いつものように記事を書くのかもしれないな。

 

 

 

 

*1:アンコール・ワットは、カンボジア北西部にあるユネスコ世界遺産文化遺産)です。アンコール遺跡群を代表する巨大な寺院で、1992年に世界遺産に登録されています。引用:Google.com