掴みはOK｜大河ドラマ【光る君へ（１）約束の月】

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源氏物語の作者、紫式部だ。大河ドラマの1話目が放送された。日曜日のこの時間帯にTVを観るというのも久しぶりだ。先週まで同時刻に何をしていたかは不明だ。今回は紫式部というワードに惹かれたんだと思う。あまり深くを知らないそれは最近の自分の中では興味が湧く。大河ドラマなどNHKさんの映像に作りには惹かれる物が多い。単純に製作費等が比較するような内容ではないのだろうが。今回のオープニングも”手”が映し出されているが主人公の手なのかどうか疑うくらいに綺麗に映し出されていた。

今回私が勝手に注目するはバイプレイヤー系の方々だ。キャスティングが流石なところがあり順次登場するであろう隠れキャラのような人々も多い。1話目冒頭から安倍晴明（あべのはるあきら）：ユースケ・サンタマリア…なんかあるだろうと深読みしてしまった。市井の人々（要は町の衆）に「ぬい」という女性がいた（野呂佳代）単純にズルい気がした。これはうまいとこついてきたなと。

次回から未だ子供だった主要人が成人した映りに変わる。見ものだ。

紫式部のライバルと称されている清少納言はいつ登場するのか、その役を演じている〇〇がどう演じてくるのかも楽しみだ。完全にシリアスなのか…はたまたユニークさを前に出して来るのか…ここは脚本：大石静さんの匙加減なのだろか。見ものだ。

NHKの大河ドラマなどでその日の放送終了後に短い枠で紹介されるロケ地やゆかりの地を案内してくれるショート映像も似ても似つかないが【世界の車窓から】のような楽しめ方が出来て個人的な評価は高い。