Why
例えば仕事で大変なことがあり、自分の中では一区切り出来た。そのやり切ったことを称えてご褒美としてマカロンを食べようという事になった。
ひと言マカロンと言っても多岐に渡るし、今ではこだわらなければ少し行動を起こせば購入可能だ。
もう14年前くらいになるだろうか。コンラッド東京で食べさせて貰ったマカロンは美味しかった。このブログでもたまに書いてしまうぐらい自分にとって”いい思い出”になっており、なかなか揺らぐことのないあの時、口にしたマカロン。昨日、コンラッド東京でマカロンを検索してみたがやはり販売はしていない風な検索結果しか表示されない。ホテル内でのサービスを受けた上で提供されるサービス商品の１つとして常駐されている物ではないようだ。より価値は増してしまうが、思い出と感動はその時のままにしておく方がベストだという事もある。
マカロンの話題や、マカロンを購入しようとすると必ず思い出してしまい強い印象が残された。
近しいマカロンが手に入ればそれはそれで受け入れることが出来るがなかなかそれもかなわない。年間でマカロンを多く口にしているわけではないが、出逢わないからこそ口にする回数が増えないという理由もある。前回のコンビニスイーツ、マカロンも美味しかったが違ったと言える。
今回はネットに頼ってみた。適当にマカロンで検索をして、配達納品日が2日以内という少し強引な条件を掲示した。性格上、購入してからあまり時間がかかることが好きではないのもあるし、その間に気持ちは離れマカロン熱は冷めるだろう。
ご褒美マカロンとして購入するのだから早いにこしたことはない。
検索条件にマッチしたマカロンはダロワイヨさんの物だった。「あまおう」が惹かれるかと言われるとなんとも…だが季節的には良い。配送も早かった。
サイズ感も気持ち大振り。欲を出せばアソートがとも余計なことを多々ぶつぶつと発してはしまうがマカロンの封を開ければピンクの香り、あまおうのような、ただやはりシュガー臭も強い。手に取り、口に運び、ひと口味わうと柔らかさはブランド力かと嫌味を持ってしまうが納得のマカロンではある。あまおう味が濃いのも技術のひとつだと思う。こういう瞬間は余計なことを考えない時間を作ってもくれるからか非常に助かる。スイーツタイム。
夏を過ぎた辺りから甘い物を食べる時間が増えてきているようで、少し砂糖には気をつけないといけないと踏まえて置こう。
