前に進むための場所

過去の掘り起こしを未来に繋げる

ブログ記事を書く指はスムーズ、フォーマットが違うだけで指が思うように進まなくなる。

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今週のお題「書いてよかった2023」

 

ブログを開始した理由は本当のところどこにあったのか。12月は1年が終わる月だ。誰からも頼まれてもいないが毎年のこと集大成を…と頭の中で、片隅で生まれる歪。

 


ライティングと漠然とした言葉を掲げて書き始めたブログ。なんだかよくわからない恥ずかしさがあり、持ち株の株価を常に監視してしまうように繰り返し自分のブログへのアクセス件数を見返す、閲覧数をお伺いへ行ってしまうことに時間を費やした時期もあった。ただ実際のところ、本来の目的は何がしたくてそこに時間を使っているのか?年を越す前に改めて向き合い、知らないフリをせず、自分の足元を確認することができた。

 


11月頃にいつものように突飛な思考が働き、Kindle書籍へ掲載する記事作成という案件へ応募してみた。クライアントと記事作成についての相談は端的に進み予想に反して直ぐに記事を作成する流れになった。ここまでにも少し勇気はいった。

 


ブログを1年間書いてきた傍ら必死な瞬間も少なからずあった。今回、ブログ記事ではなくフォーマットがクライアント指定に替わり、依頼された要件で文章を書くことになった途端に、デバイスは使い慣れているにも関わらずそのキーボードをたたく、押す指が思うように動かなくなった。思考もあまりよろしくない状態が続いた。目に映るノートパソコンのモニターが驚くほど狭く感じた。完全にアウェー。記事を作成し、終える事が出来た時に押下するボタンの表示が「公開」すると『納品』するの違いがここまで負担を生むことになるとは思ってもみなかった。勿論、このなんともいえない良し悪し判断できない環境に身を置く事さえも積極的に求めていたのは自分であるから文句はない。ただ締め切りがある現実はものすごい重圧が有、自らの気持ちひとつでそれを増幅させていっていることも理解できた。

 


なんとか締め切り前に記事を納品することができた。この1件、たがが1件の推敲をしたという行為。これだけで使用前使用後のようにガラッと意識は変わり、年内に1つ目標、低いかもしれないハードルをクリアできたという大きな満足感を得られた。

そして、気持ち冷めやらぬ、調子ずき、勢いに任せ2件目の案件を相談・頂き、すぐさま納品に至れた。予想外に疲弊したが、達成感はやはり大きくスポーツに例えるならば公式戦出場し1回戦をとりあえず辛勝した感覚だ。

 

今週のお題とは内容にズレが生じるが、今回はこれを書く意外には考えられなかった。

クライアントが存在し、締め切りがある環境は私にとって重い石で出来た幕が目前に迫って来る日々の中で文章を書き、表現するのに必死の体験だった。

 

SNSで見る事ができた言葉

【毎日書くのは筋トレと一緒なんだよな…】

という文章は私にとって、馬の目の前にぶら下がる人参と同様の効果があった。