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【さごち】を西京焼きで頂いたが、出生魚でありサワラの仲間だったのか??

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ランチメニューのメインは、サゴチ西京焼き「さごち?」聞いたことない魚の種類でイメージできない 西京焼きは好きだ 焼き魚という種類の中で西京焼きを選ぶことの確率は高い、むしろ選択肢に西京焼きが書かれていればソレしかないとなる 子供の頃、焼き魚がとても嫌いで手を付けることが嫌でそのまま大人になりなるべく食べない様にしていた魚達だが、寿司は好きで家族で回転寿司に行くと当時は沢山種類が流れているベルトコンベアの皿の中からマグロだけを選び取りひたすら食べていた 子供時代にはあまり満腹と言う概念はなかった記憶があり飽きるまでひたすらマグロを食べ、口直しにタマゴを挟み、2番目に好きなエビを繰り返し食べる この3種類を繰り返すのがわたしの子供の頃の回転寿司での食べ方だった エビはそれこそ大人が好む”甘海老”ではなく、ボイルして開いてシャリに乗せてあるエビ これをマグロと交互に食べ続ける 大抵、マグロ10皿とボイルしたエビ10皿を主としておまけの様に少しだけタマゴを2、3皿というところか ここまで極端に生魚が好きで、焼き魚が嫌いというのは周囲からは珍しがられたが自分自身も理由はあまり理解出来ていなかった 焼き魚の”何?”がNoをだしているのか…表せる内容としては「香ばしい味?」『骨を取り除く作業?』こんなとろか

大人に成り、色々な人達と食事を共にすることで変化があったのか、飲食業という枠の中で味を知らなければいけないという使命感からか、本心で焼き魚を美味しいと心底感じる事が出来たからか”好き”になったのかは自分でもわからないのである

 

その中でも【西京焼き】は手が込んでいるのもあるのか味に深みがある 人に寄っては魚本来の旨味が別物になっているので違うと懸念する方もいるだろうが いまの私にとっては魅力的な焼き魚としての調理法だ

 

今回、ランチ訪れたお店のメインで売りにされていた「さごち」という魚 私がサクッと適当にスマートフォンを使いBard.Googleで検索をかけたところ「さわら」の類だという回答だった その時は「そうなんだ」ぐらいの意識ではいたがあまり腑には落ちていない 向かい側に座っていた父のコメントは「じゃあ…あれか…ぶりとかの成長魚のような過程で名前、呼び方が変わるヤツか?」と口にしていたのを覚えている

 

ランチセットで注文したメニュー【サゴチ西京焼き】はよくあるごはん、味噌汁、メインがあり、その他小鉢が複数乗るセットメニュー この時、ご飯は”栗ごはん”または白飯で選ぶことができた そのメインである【西京焼き】はお盆の中央に位置しておかれていて彩として隠されるように焼かれた海老と何かが覆いかぶさっていた お楽しみは後で…と促されるように盛り付けられた【サゴチ】を目で追い確認すると小さい お膳立てとして下調べしたサワラの類のサゴチ 不良なのか?稚魚なのか?若干小さい切り身と受け取れる形状 その皮目には丁寧に隠し包丁というのか罰点が格好良く見える角度に火入れして成った印がしっかりと存在している 目に映るサゴチの形状は小さいが口に入れ味わうと白身が新鮮なのか、味噌の塩梅の腕が良いのか上品な舌触りとしっかりと魚の味がした このお店はホテルの一階にテナントとして入っており、一階ロビーに向かって右側に位置する和食ダイニングと呼べば的を得るようなお店 田舎では珍しく魚を美味しく食べさせてくれる場所 不器用なのか、興味がないのか私からすればこんなに美味しく魚【サゴチ】を食べさせてくれるのならもう少しメニューに詳細を記載したり、料理を運んできたスタッフが【サゴチ】の良さまたは西京焼きのポイントでも一言添えれくれれば二重にも、三重にも価値が増すと思うのだがそこはやはりわたしの田舎特有の雰囲気と言うかいい意味で気が利かないポイントであろう

 

結局のところ【サゴチ】という魚については…

「さごち」は、サワラの幼魚で、スズキ目サバ亜目サバ科サワラ属に分類されます。出世魚の一つで、サイズによって呼び名が変わります。40〜50cmの個体が「さごち」、50〜60cmは「やなぎ」、60cm以上で「さわら」と呼ばれます。地域によっては、70cmや80cmを超える大きさの個体を、さわらと呼ぶこともあります。

さごちの特徴は、背側がみがかかった灰色で、腹側は銀をしています。さらに、体側には黒っぽく丸い斑点列が入っているのも特徴です。また、大きな口を持ち、鋭くとがった歯が特徴的です。

引用:Microsoft Bing

 

確かに色味は青と銀白を感じた、サイズが小さかったので照明の影響もあるのかと表現はせずに気持ちを素通りさせてはしまったが

Bard.Googleで得た結果にはここまでは詳細は出なかったが、やはり出生魚のひとつでサイズによって呼び名が変わり

小(さごち →中(やなぎ →大(さわら

という事だ 皿に乗った魚【サゴチ】はやけに小さいなと感じたが失礼かと思い表現は控えたが小さい身体がソレなのだな

 

学びのあったランチのひと時。