両親と夕食を家で採る際はテーブルに並ぶ品はある程度数が増える
とうぜんに野菜もあれば、肉、魚と続き、父は毎回「いか」を添える
「いか」が相当好きらしい 歯が衰えていくなかでも夕食時には要必須と言っても過言ではないくらいに立ち寄った食料品店で「いか」を買い向かう
いつまで噛めるかわからない衰えの中で「いか」を楽しんでいる
今回の「いか」はセブンイレブンの棚に置かれた品で父が口に運ぶと『固いがたべられなくはない』と言ったので、試しにわたしも口にいれてみると「繊維質は気持ち強めだが柔らかいほうだと感じた」隣にあるおかずの皿には竹輪のチーズ入りがカットされたものがあるので、それと比較して噛んでみるとあまり差はないように感じた
『竹輪と固さは変わらないと思う』と父に伝えるが「そんなことはない…」と返って来たが、母もわたしに同意した 以前からそうだが口の中で対象を噛んだ際に”繊維質”が強く感じる物が噛むことに障害をあたえているようだ
今宵も手に取った銘柄に変更はなく【御慶事】にした ひやおろしを少し前の時期に購入しておいた ひやおろしと耳にすると他の日本酒よりも旨味が強く美味しそうに聞こえてしまうのはわたしだけだろうか 日本酒の銘柄に付随される言葉は不思議なものだと言えてしまうぐらい”ひやおろし”を理解はしていなかった
日本酒のひやおろしとは、春に搾ったお酒に一度だけ火入れを行って、夏の間熟成させてから出荷するお酒のことです。
通常、日本酒は貯蔵前と出荷前の2回、火入れと呼ばれる加熱処理が行われます。1回目の火入れは、新酒の雑味を取り除き、保存性を高める目的で行われます。2回目の火入れは、雑味をさらに取り除き、香りや味わいを安定させる目的で行われます。
ひやおろしは、1回目の火入れのみで出荷されるため、新酒に比べて雑味がなく、まろやかな味わいが特徴です。また、夏の間熟成させることで、旨味やコクがさらに増します。
ひやおろしの出荷時期は、一般的に9月から10月頃です。秋の食材との相性が良く、特に脂ののった魚や肉料理とよく合います。
ひやおろしの種類には、以下のようなものがあります。
生酛(きもと)ひやおろし:生酛で仕込んだお酒をひやおろしにしたものです。生酛は、乳酸発酵によって醸造されるため、独特の酸味と旨味が特徴です。
山廃(さんはい)ひやおろし:山廃酛で仕込んだお酒をひやおろしにしたものです。山廃酛は、生酛と同じく乳酸発酵によって醸造されますが、生酛よりもさらに酸味が強く、旨味が凝縮されています。
純米ひやおろし:米と米麹だけで仕込んだお酒をひやおろしにしたものです。純米酒は、雑味やクセが少なく、すっきりとした味わいが特徴です。
ひやおろしは、日本酒の代表的な種類のひとつです。秋の食材と合わせて、ぜひ味わってみてください。
引用:Bard.Google.com
御慶事、ひやおろしを口に含んで味わってみると少しだけ雑味を纏ってはいるが液体の丸み、厚みの方が大きく感じて芯の部分にだけ小さく酸味が用意されている感じがした
ふくよかだなとも言えた この日はわざと一緒に口に含む食事、品を選ぶ時に御慶事のひやおろしの味を消してしまうのではないかという物を用意した
一つ目は酢豚、問題なくどちらも邪魔することがなかった
二つ目はエビチリ、チリソースと山椒?が勝つかと思いきや酒も劣らず
三つ目、炙り辛子明太子は先の二品よりも油分が少ないことで酒の圧勝
【ひやおろし】旨し
いつもより酒を口に運ぶ量が増し、この日ばかりは飲み切ってしまった
一長一短だが、一升瓶で購入していないことが助かったのかもしれない