Why
一件落着して時間はお昼時、場所を変える為に銀座駅の階段を下りて行くとおしゃれな雰囲気のスターバックスコーヒーが右手にあった 「寄ろうかな…」なんて迷いながら人通りを確認しつつカメラのシャッターを切りながら体を反対側に返すと居酒屋に見えていたお店に【そば】の文字 通る人、通る人が看板、メニューを見はするがその数よりも圧倒的にソコ目掛けて迷いは一切なく入店していく人たちがたくさんいたので驚いた 店名を見れば【俺の…】だ 俺の…シリーズさんのお店なんですね 勝手に地上階店舗、路面店、一階にしか君臨しないコンセプトかと思いきや意外な場所にありました
適当にメニューを拝見し推しが【肉そば】のように掲示されている、何かレ点のような赤い印がついていた あまりお腹は空いていないがせっかくだからとこちらで昼を頂くことに決め、注文は迷わず【肉そば】と決めた
ドアを左手にスライドする形状で入店し、店の間取りは地下だからか微妙な大きさで客席を強引に取っているようにも写るレイアウト 調理に力をいれている風にわたしは感じている企業さんなので調理場が広くみえるのも納得だ シェフのような方がひとり雰囲気を醸し遠目に見えた 教育が行き届いているのかコンセプトがハッキリしているのか方針が強いのかガンガン前に出てくる接客は好きな人も多いだろう 中途半端さがないから元気も感じるし活気がある
【肉そば】はサイズが選べた
- 小:300g
- 中:400g
- 大:500g
だったかな…小が一般的な蕎麦の量とのこと 不思議と釣りなのか小を注文するとメニュー価格1000円の【肉そば】が50円引きに成りお会計は950円と成る
誘導かな?
肉そばはあまり頼まないわたしだがたまにはね…食べてみると【肉】の調理が良かった 柔らかい豚肉 火入れが技術的に確かだと思いました ホロホロした豚肉で油の嫌味も一切ないので蕎麦をじゃましない 注目したのは店名にも掲げている【だし】ですね 【肉そば】が着丼されてから我先にれんげで掬って口に運びましたが”繊細”薄いけど、濃いと言わせる反比例しているような蕎麦つゆ 『美味しい』
人に寄るかもしれませんが【肉そば】推しのお店は”ラー油”を一緒にされるスタイルが多く、こちらも同様なのですが、メニューを店員さんに伝えた際に『ラー油』のyes・noは聞いて貰えるので【俺のだし】を堪能したい方は『ラー油』なしがお勧めかもしれません わたしは『ラー油』を頼んでしまったので気持ちとしては少し惜しまれました 『ラー油』後追い、追っかけが可能であればソレがベストかもしれません 食べる事は人様の自由ですが
ランチだからか?不明でしたが【肉そば】にはサービスで「天かす」と「温玉」が付きます わたしはカウンター席に座って食べていたのですがこの2つのおまけサービスはセルフで少し離れた入り口ドア付近入って右側に用意されているようでソコに取りに行かなければいけません 案の定、わたしは食べる事に夢中になり取りには行きませんでした
蕎麦は色も濃く、十割を思わせる程に強くしっかりとした蕎麦でなんだかゴツめでした 逆にそれが繊細な”汁”を生かしているのか、肉を強調させるのか柔硬な蕎麦メニュ―ですね 蕎麦とラー油の組み合わせは7年前くらいに初めて赤坂付近で食べさせて貰ったことがあるのですが、当初言葉だけで嫌悪感があり蕎麦の味が失われるという印象しか持っていませんでしたがハマるものですね たまには良いと思わせる七味とはまた違った角度からのアプローチ 善きです。
どちらかの企業さんが販売されていた「ラー油と蕎麦」のカップ麺も好きでいつもより多めに購入していた気がします
そんなこんなで楽しめた【そば・俺のだし】あまり気にしていませんでしたが天ぷらと日本酒をそばの文字にあわせて推していたので【肉そば】を食べた美味しさ”火入れ”は素晴らしいと感じましたので食べれば良かった天ぷらメニュー そして極めつけはメニューの裏面、新聞で表したらテレビ欄の場所に日本酒のレギュラーラインナップに【せんきん】がありました 正直驚きました、あまり手に入らない日本酒と把握していますし、それをメニューに当たり前に載せて『いつでも提供できますよ!』のスタイルは企業として大手というか、繋がりの強さというか資金の多さなのか頭下がりますね 日本酒【せんきん】は栃木県さくら市の地酒です 飲める時、呑める場所があったら是非…と感じている銘柄です わたしは知人の日本酒好きからなにかのお祝いで頂くことが出来て一度だけ呑むことが叶いましたが『絶品』でした また口にしたいです 地元では探したところで手に入る酒ではありません しかし、こちら【そば】を食べに来れば【せんきん】も呑めます いいお店ですね