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ミムラはあなたでしょう?|映画【TOVE/トーベ】

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父に否定されてきたような創作 父の批判だけでは世に出なかった? ヴィヴィアンとの関係が途中で終わってしまっていたら世に出てこなかったのかもしれない 結末は小説【青い鳥】とか漫画【ソムリエ】のように宝物は足元に置いてあった

 

8:30くらいだったかな、7:30ではないはず 既に父は会社へ、姉は学校へ向かい炬燵にはもういなかったから 保育園のバスのお迎えが来る瞬間まで炬燵にもぐり顔だけ出してその時間ギリギリまで観ていたアニメ【ムーミン】好きだったな 1話完結で放送されているから分かり易かったし、キャラクター達の個性が豊だった 季節労働者?放浪しているようなスナフキンは格好良くて多分、声が声優さんがよりそれを引き立てていた ミーもミムラ姉さんの妹だから人間の設定だと思うがわたしの観ていた解釈ではミムラ姉さんとスナフキンだけが人間でありミーを含むムーミン達は人間ではないなにかだった ムーミン谷は狭いようで時には広大に映されていた いつだったか、スイス人とムーミンの話題で盛り上がった際にわたしが「フローレンスがしているアンクレットってセクシーだよね」と言ったら、彼女は『わたしもしてみようかな…』と返って来た そういう意図ではなかったんだけどな

 

ヴィヴィアンに出会う前に関係をもったひとりが覚悟を決め、ニーチェの言葉を引用し「離婚は矛盾だ」と体現してもトーベのヴィヴィアンに惹かれるなにかは結局の所で変わらずじまい ヴィヴィアンは世に稀に存在している恋愛強者というか達者な人物 しかし、最後はトーベがヴィヴィアンに対してしてやったりなシーンはあった トーベは爽快だったのか、空しかったのか複雑なおももちだ

 

知人にもヴィヴィアンのように生きている人がいて、その生き方に気づいた時は本当世の中には漫画やドラマの様に出来る人がいるものだなと感心した 地位も名誉も、あるジャンルでは手に入れているようにも映るその人は”ソコ”にも貪欲であり常にフォーカスしている思考にも思えた 先にその人の奥さんがわたしの知り合いであったので、ある時”ソノ”話題について遠回しに伺ってみたら奥さん曰く「高校生の時から異性を調べ、モテる為にはどうするべきか?」を学んでいたらしい やはりローマは一日にして成らず 彼に連絡を取ったのは数年前だが変わらずに邁進しているようだった 彼もまた大きい枠組みでいけば職業は芸術家である

 

トーベ・ヤンソンのMoominは感情とは相反するものか

 

TOVE/トーベ(字幕版)

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