結局の所、【タカツキ】が何者であるかは捉えきれなかったな
【ミサキ】は少しわかりやすく表現されていたから呑み込めた
【カフク】はどうしたかったんだろう?
1日で、1回で観賞することが出来なくて
数回、20分くらいを7回まではいかない程度切り分けて観たから
感じ方も違うのかもしれないけど
受け止めた内容を表現するならば、私は
『かんぐり続けるのか』*1
『かんぐらないことが正しいのか』
という言葉が並ぶ
村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」に収録された
短編「ドライブ・マイ・カー」
【ミサキ】が上記、eiga.comでは”ヒロイン”と記載されている
これにより結末の感じ方はまた変わってくるが
そんなに大幅でもないか…
映画『ドライブ・マイ・カー』。 作品中で西島秀俊が演じる家福悠介の愛車として登場するのが「サーブ900ターボ」だ。google.com
当然だが前面に押し出されている小道具?として存在感があるのは
赤い車「サーブ900ターボ」だ
けっこうな存在感なので、車が好きな方は
車に目がいってしまってストーリーに集中できない…
【カフク・タカツキ・ミサキ】の3人で高速道路を走る
シーンがあるが
なんだか実写ではなくセットで撮影されているように
見えた
”ソコ”は実写であって欲しかった
全体を通してすごく遠く、遠くから攻撃されているような
話の進み方が続き
うまく掴めなかった
著者、ご本人の本を読めば当たり前だが違った
捉え方にはなるだろう
今回の映画作品としては脚本を2人が担当しているようだ
テロップの脚本欄に2人名前が記載されていた
2人だから生まれた内容もあるだろうし
2人だから遠回りしているようにも個人的には感じた
【目】に関しては布石だったのか…
テーマだったのか…
うまく誤魔化された気持ちでいる
それも狙いか?
なにより【カフク】の職業は面白かったのではないだろうか
あぁいった物は実在するのだろうか
興味深い
皆さんは、どう捉えるんでしょうね
映画「ドライブ・マイ・カー」