終わりは良かった
なんだか夢を与えているシーンで幕が閉じる
久しぶりに映画を観た
ストーリーに嫌いはない
ただ
少しだけ入り込む要素が少なく感じた
終始なにかに似ていると感じていて
結末へ向かう
30分ほどまえくらいに
気づいた
似ていた
先に「エミリー…」を観賞していたのは
当然にこの作品が2020年に公開していたから
映画『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』
は2022年の作品
観る順番が逆であったなら
捉え方は違ったか?
(…たられば)
どちらも、両方の作品を観た人しか
この感覚は持てないだろうが
正直、”それ”を強く感じたのだから
仕方がない
「ライ麦畑でつかまえて」などで知られるアメリカの小説家J・D・サリンジャーを担当する女性エージェントと新人アシスタントを描いたジョアンナ・ラコフの自叙伝…
この作品のポイントにもなっている
は未だ読んだことがない
しかし、そんなわたしでも
タイトルは知っている
どんなストーリーかは本当に知らない
映画を観たことで
を読んでみたくなるのだから
人間とは面白い生き物だ
わたしが単に影響されやすい
受けやすいだけかもしれないが
市立図書館にでも足をはこび
冒頭だけでも目を通してみたくなった
映画【マイ・ニューヨーク・ダイアリー】
の主人公を演じたのは
マーガレット・クアリー
目鼻立ちが女優アンハサウェイ
線の細さから20代の頃の
女優ナタリーポートマン
を連想させ
どのシーンでも映える
面持ちがみていて飽きない
あまりなんてことないシーン
だった…
ルームメイトの引っ越し作業を
引っ越、空にする部屋のベランダに
胡坐をかき
煙草を吸い
ルームメイトが彼と荷物を運ぶのを
見下ろしているシーン
なんてことない場面が
”画に成る”
女優さんだからなのか?
同じシーンを邦画で観ても
同様のインパクトは受けない気がする
『なんだかな…』
と意味もなくふけった
ここ最近、映画を観れていなかったので
良い時間を過ごせたのは言うまでもない
(観賞中シガニー・ウィーバー(マーガレット役)に気づけなかったのは…盲点)