※暴力シーンを多数含む映画作品です※
【9.11】
うまく表現できることはない
上手に言葉に出す必要もないかもしれないけど
【9.11】が起きた時のわたしは確か、東京西新宿のグリーンビルの近くのオフィスにいた それこそ当時はまだオフィス内で煙草を吸ってよい時代 手持ちの携帯電話はガラケーだ カメラ機能もなかったはず auはKDDIでサービスはCdma1がありノイズがあまりにクリアにされていて感動したのを覚えている その数年後にJ-phoneが初のカメラ機能付き携帯電話をリリースしたと記憶している
その日、あまり頻繁に連絡などしてこない栃木県にいる姉からのSMSメッセージでその出来事をなんとなく知った…【9.11】
当時はその出来事の規模が大きすぎて理解とか、把握はできていなかった
その後、4~5年経ってから誰かとそのことについて話すことがあった気がする
劇場公開日が2021年
実話を基に描いた法廷サスペンスドラマ
この作品が実話に基づいたという事実をアメリカ、モーリタニア*1…それぞれでどう捉えているのかは知りたくもあるが、入ってはいけないラインでもあるような
わたしは日本人だから客観的に作品を鑑賞できたのかもしれない
物語の中でサポート側、主役を演じるのは重鎮”ジョディフォスター”
91年出演の作品
最後の晩餐とわたしは表現してしまう作品【レクター博士の”羊たちの沈黙”】から30年が経過している
とても素敵に時間が経過しているように映る”ジョディフォスター”
映画「モーリタニアン」のエンドロールでは主要人物の本人写真が観れるので演じた役者との比較が自然に行えてしまうが…寄せて来ているのは流石と思うが、作品中では”ジョディフォスター”はやはり存在感がありすぎるのでキャラが独り歩きするような雰囲気もあった
ジョディ・フォスター:プロフィール・作品情報・最新ニュース - 映画.com
脇を固めた重要人物では
”ベネディクト・カンバーバッチ”がいた
最初はなぜかこの人物を『ターミネーター2』の役者さんと勘違いしながら観ていた
彼出演の興味深い作品といえば
エニグマ*2の解読というテーマで数学ができないわたしも楽しめたユニークな作品 対象を捉える視点が学べ、おこがましくも関心できてしまう
…話はそれたが
関連作品で記憶が蘇った
【9.11】後に初めてしっかりと観た【9.11】をテーマにした作品
「11分9秒1フレーム」という共通の条件の下で、各国の文化や立場を背景にそれぞれの9月11日を描く…(eiga.com)
この作品は当時未熟なわたしには見ていてとても辛く映り最後まで観ることが出来ずにリモコンの停止ボタンを押しレンタル先の店舗へ早々と返却してしまった作品 今、改めて再生すれば観る事は可能かもしれないが…していない それぐらい短編オムニバスとして仕上がりが凄いし見ていて素直にしんどかった
映画【モーリタニアン】も含めて起きた現実は知っておいて欲しい想いがあるだろうし、忘れてはいけない瞬間を残す、表現するというものに対し、返す言葉がみつからないなと感じた
*1:モーリタニア・イスラム共和国、通称モーリタニアは、アフリカ北西部に位置する共和制国家。 北西に西サハラ、北東にアルジェリア、東と南にマリ、南西にセネガルと国境を接し、西は大西洋に面する。 大西洋沖の西にはカーボベルデが存在する。 首都はヌアクショットである。 2015年の人口は約406.8万人。 首都: ヌアクショット 面積: 1,031,000 km² 人口: 461.5万 (2021年) 世界銀行 通貨: ウギア 公用語: アラビア語(引用:ウィキペディア)
*2:エニグマ (Enigma) とは、第二次世界大戦でナチス・ドイツが用いたローター式暗号機である。幾つかの型がある。暗号機によって作成される暗号も広義にはエニグマと呼ばれる。名称はギリシア語に由来し、「謎」を意味する。Wikipedia