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介護職員初任者研修(講座受講11回目)

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 5月も終わりに近づく。

資格を取得するために教室へ通うようになり3カ月が経とうとしている。

はじめはどうなるかとビクビクしていたが、今はもうそれどころでもなくなってしまっている。始まってしまうと色々なことが重なりあってしまい時間がうまく使えていないようにすら感じている。そして、1週間が怒涛に過ぎて行く。

 

 レポートの提出も来週で4回目。3回目のレポートは採点され手元に戻された。今の所レポートで大きく点数を下回った部分はない。

 

 今回は…

…と書いて【食】

に通ずる内容が多くあった。

 改めて聞くと良く出来た漢字だ。いろいろな意味で人を良くする食。

講座では勿論のこと健康に対しての学びだが、一般的に考えて人の輪を囲み和むのも食事だと私は思う。

 食べることに興味がない人にとってはなんとも表現しづらいが。1日の中で食べることが皆無になるということは私の日々の過ごし方の中ではありえない。

 介護を学び、食事介助の内容を学んでいくと(また偏見になってしまうが)食べる物を選び、好きな物を食べ、調理されたままの形状で口に運び咀嚼できることがどれだけ健康であるかを理解できる。

あらゆる局面において、当たり前ではないことに向き合わなければいけない。

 そして、付随する学ぶ前までは「歯磨き」と認識していたことが介護、介助では【口腔ケア】と成る。こちらも非常に大事なことであり、私の思い描いていた、ただの「歯磨き」とは大きく意味が変わってくる…

 

 簡単に予想できる範囲でデメリットなどをまとめてみると…

福祉、介護現場において口腔ケアを怠ると、多くのデメリットやマイナス要因が発生します。以下に主なものを挙げます。

1. 感染症リスクの増加:
   口腔内に細菌が繁殖しやすくなり、肺炎や誤嚥性肺炎のリスクが高まります。特に高齢者は免疫力が低下しているため、これらの感染症重篤化しやすいです。

2. 全身の健康への悪影響:
   口腔内の衛生状態が悪化すると、心疾患や糖尿病などの全身疾患のリスクが増加します。口腔内の炎症や感染が全身に広がり、様々な健康問題を引き起こす可能性があります。

3. 食欲低下と栄養不良:
   口腔内の不快感や痛み、噛むことの困難さが原因で食欲が低下し、十分な栄養を摂取できなくなります。これにより、体力の低下や免疫力の低下が引き起こされます。

4. 社会的・心理的影響:
   口臭や歯の見た目の悪化が原因で、社会的な交流を避けるようになり、孤立感やうつ状態を引き起こすことがあります。自尊心の低下も見られます。

5. 疼痛や不快感:
   虫歯や歯周病が進行すると、強い痛みや不快感を伴い、日常生活に支障をきたします。これが原因で睡眠障害やストレスが増加します。

6. 経済的負担の増加:
   口腔ケアを怠った結果として、重篤な歯科疾患の治療が必要になることがあり、その治療費は高額になることが多いです。また、治療のために頻繁に通院する必要が生じることもあります。

これらの理由から、介護業界や福祉の現場では口腔ケアの重要性が強調されており、定期的なケアとチェックが推奨されています。高齢者の健康と生活の質を維持するためには、適切な口腔ケアが不可欠です。

 

 自分の身近なところでも父が、母がと既に食べるものを選定し噛み心地の悪い食べ物は避け、それらは敢えて口にしない様に、食べないようにしているのを目にすることが増えてきた。

 身体の健康も、歯の健康も考慮してだが長く、永く、自分の好きな物を好きな時に食べれるよう維持する自分ケアは大切だ。