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介護職員初任者研修(講座受講3回目)

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 3回目の講師は元看護師の方だった。現在は講師をメインとして従事しているらしい。元看護師の方が担当する講座ということは時間が経過してから気づいたが当然に内容は医療に関することに重点が置かれた。

 主とされたのは認知症

しかし、医療従事者でもなく医療系の学校を卒業したわけでもない私達がその内容を素直に頭に入っていくかと言えばそんなことがあるはずはない。とりあえず聞いているだけだ。そして、重要な箇所を把握していく。資格取得のために提出必要なレポート作成に、座学の試験合格するうえで覚えなければいけない。

 私は案外と嫌いはないのでしっかりと理解出来るかどうかとは別として立ち向かえそうではある。

 引き続き、法律、病名など漢字と文字数が多い。似たような言葉も多く羅列している。

 

 今回のグループワークは発表はなく、認知症に関する体験、知識、聞いたことある事例などを共有することだった。私は未だ体験などはないが知人家族の出来事で起きた大変さを話す程度に終わった。同じグループの方々は意外と経験豊富でご自身の両親に実際に起きて対応した過去の大変さや、現在起きている両親とのやり取りでの困りごとを細かく語ってくれた。

 環境は皆違うが必ず「時間」と『お金』に悩まされている。他は察するに結局のところどうにでもなるようなニュアンスがある。(絶対はないが)

 

 講座3回目のまとめとしては認知症は止められない。原因は未だ解明されていない。予防する為の対応が常に模索されている。進行を遅らせるためにはどうするか。それらを掘り下げて知れたことは以前よりも認知症の見え方は変わった。(勝手に決めつけていた印象はあった)

 

 講座2回目からなんとなく感じ始めたことは、講座がレポート提出で赤点を取らない為にヒントを誘導する内容が強くなってきている。資格取得がゴールである以上致し方ないが、少し悶悶とする部分もある。対象の座学とはそういうものなのかもしれない。