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介護職員初任者研修(講座受講2回目)

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 受講1回目のオリエンテーションで実習で使うエプロンの購入紹介があった。(商売は連動されているのは流石だ)当然、介護で使用するものを想定しなければいけない。100円ショップで良いかなとも思ったがそこは大人の対応であるべき。チラシ(エプロン)を見れば990円と価格が記載されていた。後で色や形でうなだれるよりは指定物を素直に購入したほうが後腐れはないだろう。考慮5分程度で購入を決めエプロン購入用紙へ購入の意思を記載し提出。(後日私のメールアドレスへ決済情報が書かれたメールが届き決済は完了)

 決済が完了したエプロンは講座受講2回目に手渡された。使用するのは多分、講座8回目あたりからだろう。

 

 受講1回目よりも当たり前に2回目に出席の教室で私は緊張していなかった。

私の隣に座る方へ話しかけるのも前回より少しだけハードルが下がった。

とりあえず会話を投げてみた

「レポートNo1やりました?」

と話しかけておいた。

 私は少し気負いしているのか、この日の受講内容も含めてレポートNo1を解く手筈にあるものを受講1回目が終了した次の日に独学で取り組み完了させていた。提出は次回3回目の受講時であるにも関わらず。気負いしていた。

話しかけた隣の方からの返答も

「え?3回目に提出だから、まだ大丈夫ですよね……」

と納得のコメントが返された。

 

 

 出席している私を含めた生徒だれもが知らなかったが、講師は受講毎で変わり違う方が来るらしい。1講師に対して3工数で満了とのことだ。講師に対してか、生徒に関してか、どちらにとって都合が良いかは不明だ。コミュニケーションを重点に置いた業界としての点もあるのではないかと私は思った。

 

 自発性を求められるのは勿論のこと。講師が変われば改めて自己紹介が始まる。やはりここは必要不可欠であることは間違いない。資格を取りに来ているこの教室の場は当然緊張感があまりなく、そこまで世代的にも差は大きくない。しかし、取得した資格が生かされる場のお相手、対象者は高齢者であり、高齢者側からコミュニケーションを誘導されるべきことではない。私はコミュニケーションという行為に関して不得手ではないが他の生徒さんは不得手のように感じる。それゆえ皆、予想通りのリアクションを終始見せる。

 

 受講1回目の講座内容と変化があったポイントは次回がレポートNo1の提出期限だからか、そのレポート問題に重点を置いた教材テキストに沿った講座内容だった。とにかく制度、法律等が頻繁だ。言葉の羅列が苦手な人にとってはしんどいだろう。レポート問題もよく言われるひっかけの内容が多い。日本語の言い換えというか間違いを探すが、問題の回答へは正しいのはどれか?誤っているのはどれか?と繰り返されるので脳はだいぶ疲れる。

 

 受講2回目、実習に近い内容は手洗いと介助する際の体の使い方が少し含まれていた。手洗いに関しては教材テキストを確認し繰り返し実施することで誰でも身に着くとは思う。ここは飲食業従事者であった私には分があった。手の洗い方は衛生管理面で厳しく指導され、スタッフに教えなければいけない過去があった為だ。

 付随してあった体の使い方だが腰がやはりポイントである案内があった。足の位置や体の向き合い方の要点をしっかりと踏まえておかなければ、利用者さんも介助側も介護する人も当然、怪我に繋がる恐れはある。

 たまたま私は座る人、椅子から抱えられ立ち上がる動作のモデルに選ばれた。そこで実際に講師から身体を抱えられ椅子から持ち上げられる動作を担った。この時に忘れていたことに気づいた。

「講師に抱えられて気づいたが脱力している人を持ち上げる重さ、力の入れ方を親身に味わった」

体感しなければわからないが、本当に向き合い方を間違えると直ぐに腰を痛めてしまいそうだと再確認できた。この1回の行為だけで怖さも感じた。コツはあるとはいえ、起き上がることができない人を別の場所へ移動させることは頭で考えているほど容易ではない。学んだ。

 

 講座2回目の後半は、レポート問題No1における記述式へのアドバイスが続いた。記述式は通年間違いが多いとのことだ。その間違いとは教材テキストから引用しまとめることをうながされているが、多くは時代なのかインターネットを多活用しインターネットから該当する内容を記述してしまう為に正解とならないことが多発しているらしい。その為に1回目、2回目の講師共々遠回しに教材テキストのココだよという当たりは案内してくれている。後は回答者本人のまとめ方の問題である。

 私は既にこの時点で回答欄にボールペンで書ききってしまっているので修正するつもりもないが、講師のアドバイスを聞く限り大方間違いではなさそうだ。修正せず、見直さずに次回3回目にそのまま提出しようと思う。(レポート問題は70点合格だ、100点を取る必要はないと考えている)

 

 講座料金を支払い、受講している身ではあるが講座終わりの16:00から17:00の時間帯は驚く程集中不可能であり、意識が別のところにいっている。原因は今回、講座終了後に教室内の掃除当番が自分だったからかもしれない。