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介護職員初任者研修(講座受講1回目)

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 応募していた講座(旧ホームヘルパー2級)の受講が開始された。どこで受けるかは支払う金額、通う場所を考慮して絞り込んで行った。予定として計画したものだが、待てない性格と先延ばしにすることは嫌いだ。明確ではないがマイナスに働くと考えた。1番早く受講が開始できる所を選んだ。

 実際に講座が開始されるまでの期間に無駄に多く想像を働かせるのはいつものこと。

 

 受講前日の日、下見を兼ねて一度車で所在地まで行ってみた。やはり予想通りではなかった。駅前であることを勝手に想像していたが、受講場所、建物まで到着してみると、そこは住宅街に位置していた。

 

 1回目の受講日、教室に入ると座席は指定されていた。男女比は2対8。当然だが緊張はしていた。新しい場所、初めて顔を合わせる人しかいない空間。新鮮とはまた違った別の感覚。

 

 講座開始時刻になると、今後の講座の流れを説明された。そして第1回目の講座が開始した。テンポが速いのを感じるが当然かもしれない。テキストは5冊ある。加えて講座の後半には実習も用意されている。個人的には実習が重きであって欲しいと思う私からすればテキストは要点だけで良いとも願う。座学で必修な箇所はいかんせん少なくない為に自ずと講師の講釈速度は加速することはいなめない。

 

 とにかく第1回目は場馴れしていないこともあり、頭の中、意識を流れに追いかけさせることに必死で疲弊した。制度、法律、法改訂、似たような言葉が並んでいることでそれらは、より脳を疲れさせた。時には講師から意見を求められ、課題にはグループで意見をまとめ発表する場面もある。このやり取りがあり、一方的に聞き側にまわらないだけ良かったと思う。もし、聞くだけ、その後にレポート提出のみのような機械的なのであれば今後の見通しは暗かった。

 グループに分かれ意見交換、まとめ、発表という行為があるだけで参加した甲斐はあるだろう。過ぎる時間に意味は持たせたい。

 出席1回目だけの視点として。

 

 時間いっぱい、この日の最後を締めくくった講座のテーマは「介護保険」と『障がい者総合支援法』について短い教材ビデオを視聴し、受講者を3つのグループに分け、簡単に相違点を教壇前にあるホワイトボードへ書き出し、各グループの代表者1人が発表するというものだった。

 

 

 こちらの講座では、講座出席(受講)とは別に問題集(レポート提出がNo1からNo5まである)が用意されており、教材テキストを読み、講座を振り返り、独自に解き解答用紙に記載し期限日(例えばレポートNo1は2講座先が期限)に提出することを求められている。合格ラインは70点以上。70点を下回った場合は不合格判定をされ補講が用意されており、補講を受けることで赤点を挽回し資格取得の為の単位を取得可能。

 

 いつぶりか、指定された教室で専門の講師を相手に、慣れない環境で学ぶとは疲れることを改めて感じた。