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3人の俳優がメリハリをつけ、当事者の胸中を明るみにした|映画【最後の決闘裁判】

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 19世紀フランス、親友である2人のイギリス騎士。主人公カルージュ(マット=デイモン)は若き美しい妻と結婚する。意図にそぐわない部分が同時に起こり始める。男気を信念とする主人公とは対極に生きる親友ル・グリ(アダム=ドライバー)との間にひずみが生まれ始める。妻を間に挟み、その事件は起こり親友同士に亀裂が入り始める。

 

巨匠リドリー・スコット監督が、アカデミー脚本賞受賞作「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」以来のタッグとなるマット・デイモンベン・アフレックによる脚本を映画化した歴史ミステリー。

引用:

最後の決闘裁判 : 作品情報 - 映画.com

 

主人公(カルージュ役)マット=デイモンの妻を演じたのは、

ジョディ=カマー(マルグリット・ド・カルージュ役)

 

 作品が描かれる時代は現代人が生きてはいない19世紀。今よりも男性が強く。女性に発言力、発言権はなかった。そんな中で女性が男性から受けた理不尽な行為にフォーカスを当て、権利を主張し確立していく物語。被害者は被害を受けた事実を証明したい、自尊心を守りたいが義母から過去に自分も同様の被害を受けたが公表はせず、泣き寝入りしたことを打ち明けられる。亡くなった義父(夫)の地位が崩れ、失脚の恐れがあった為。黙認が正であると義母は嫁(マルグリット)へ説く。

 時代は違っても性的な事件、被害は変わらずにあり、声をあげたものが非難されるような雰囲気が強いのは国でもなく、人種でもなく人間性なのか。団体、多人数であることが発言力を奪ってしまうのか。

 誰しもが公の場で戦おうとする意志は持てず、困難だと思う。