Why
9月の新作告知をネットで閲覧した時は「多分、食べるようなタイプだな」と直感的に思った 「おさつ」と『バター』飲み物としてはどうなるんだろう?冷製スープとかイメージしやすい気がするんだけど 8月のGABURI【スイカ フラペチーノ】がどストライクだっただけに期待は増すばかりだった
次月の新作は早々に告知されるものかと勝手な感覚でいたがあまりそうではなく 新作の内容をネットで、同僚の一言で知ったのは29日の朝礼の前くらいだった 味の想像をいつも朝礼前に談笑するわたしを含めた3人で「あ~でもない…」と言い合った
30日になった早朝だったか、29日のうちにスターバックスからのメール通知で”モバイルオーダー”では1日前の30日時点で【おさつ バター フラペチーノ】を口にすることが出来るらしい内容を受け取った わたしは単純なので『ではその予定で』とひとりで計画した、30日に【おさつ バター フラペチーノ】を…そうすれば同僚よりも先に、早く感想を語れる 特になにかに競い合っているわけでもないのに、30日にそうすることに火が付いた
30日当日は月末だからか仕事は意外と忙しく、どう予想しても残業対応しなければいけない雰囲気だったが、運良くわたしは残業を回避することに成功し駐車場へ気持ちだけ急ぎ表面上は平静を装っていた 「計画が遂行できる」この感情は自分でも少し気持ち悪いと感じた
到着したスターバックスはいつも通り相も変わらずDRIVE THRUが盛況だ
店内に入ると閑散としている
平日だからか
平日の常連のような人がアップルのノート型で動画を観ていた
しっかりとコンセントはスターバックスのテーブルにある場所へささっていた
他には女子高生が学校帰りに寄ったであろう2人組と
受け取りカウンターの直ぐ側のソファーにはさっきまでスターバックスのカウンターの中で今、奮闘しているスタッフのようにドリンクオーダーと向き合っていたであろう女性がなにか書き物をしていた
わたしがいつもモバイルペイを使ってオーダーする際にはお店に入る前に済ませる
この日は店内に客は少ないが外側のオーダーが立て込んだのか提供が一番遅かった
【おさつ バター フラペチーノ】を待っていると、マネージャーのようなスタッフがドリンクを作るスタッフへ『○○くん、ドリンクに集中し過ぎないで接客、声出ししていこうか!!』と遥か遠くのわたし、対象のスタッフを通りこしてわたしにまで通じる声の大きさでそんなことを叫ぶ必要性がどこにあったのか?不思議でならない もし雰囲気作りだったのであればお角違いだと個人的には深く思う
こういった瞬間が飲食店で働くことが嫌われる理由のひとつであるともわたしは昔から思う 言われた側のシチュエーションを考慮していない ドリンクを作り終わりゲスト提供が済んでからお店の端にでも呼び寄せゆっくり相手が理解できるように伝えてあげればいいだけなんじゃないのかなと…言葉を放ったスタッフと言われたスタッフを適当に眺めた
…と時間は意外とかかったが無事に【おさつ バター フラペチーノ】が完成
あたりまえだが色は茶色い
告知でアピールされていた”カリカリッ”は本当にソレ
芋けんぴだなんてネットの文章にもあった
予想していたよりも遥かに重くなく”ドリンク”として仕上がったいた
呑むと食べるの中間くらいのデザートといえば良いのか
最後の方は上面のデコレーション、クリーム等が来てしまうのでティストは変わるが”紙の”ストローでゴクゴク喉に流し込んでいる最中は『フラペチーノだな』と当然の言葉を並べた GABURIのスイカ フラペチーノの時は底にキウイがあり飲み進めると”ソレ”と混ざり合うのでオリジナル感があったので今回そう認識したんだと思う
呑むことで何も損することはありませんよ
【おさつ バター フラペチーノ】¥690