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父との日本酒|【御慶事】特別本醸造

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お盆の時期は実家に帰省する

1泊でも、半日でも

それは今も変わらずに毎年必ず続けている

 

今回のような台風が接近しているニュースが頻繁だったり、その影響で悪天候が予想されることは昔はなかったように思うが…そう思うのは自分だけだろうか

 

今回の帰省は台風を理由に、悪天候をネタに実家へ伺うのを止めようかと思った

特に理由はない

時折、そういう気持ちになる

深い意味はない

 

当日、前日になるとそんなことを頭の中で考えてはいるのだが

 

8月に入った時点で今年、お盆に父と一緒に呑む用の日本酒は「何にしようか?」と日々イメージしていた自分もいる

 

気持とは裏腹に行動には至らず、特にネットなどで旬の日本酒を伺いに行ったりはしていなかったが、好意にしている造り酒屋【御慶事】さんがinstagramで”夏の生酒”を告知していた

青木酒造さんも8月14日から盆休みに入る為、その週までお盆に向けた商品の宣伝をしていた 魅力的だが…外は暑い しかし、どうせなら店舗へ足を運び店頭に並ぶ他の日本酒もみてみたいし、観れるならば蔵も目にしてみたい気持ちはあった

14日から休みと繰り返し頭で悩むが、結局12日は暑くて『明日にしよう…』13日は「午後、夕方に少し涼しくなってから行こう…」と伸ばし、のばしにし14日を迎えてしまった 最初からネットで注文を済ませてしまえば良いのに

商品名『御慶事 純米吟醸 夏の生酒【夏限定】 』 | 商品案内 - 茨城県古河市の酒蔵、青木酒造

一度も火入れを行わない「生酒」は通常、一番搾りが完了した直後の年末に販売されますが、こちらは「夏限定の生酒」です。

https://aokishuzou.co.jp/product/118/

行動しなかった自分が悪いのではあるが、結局…今年は御慶事さんの【夏の生酒】を口にすることは出来なかった しかし、便利なもので数年前から近所のセブンイレブンの日本酒コーナーに【御慶事】が置かれるようになった 銘柄は”特別本醸造”のみだが十分過ぎるくらいだった

 

適当につまみなどを見繕い”それを片手に”実家へと向かった 例年、この時期でも日本酒を冷蔵庫へ入れ冷やしたりせずに呑むが…今年は”冷やしても”よいのではないかと思い母の陣地であるだろう冷蔵庫の片隅に場所を借り温度を下げさせてもらった

実家でこのシチュエーション

父と日本酒を呑む際のお約束は

猪口替わりを母の食器棚から…その時”ピン”と来たものを手に取り使わせて頂く 今回は透明、透けたガラス製と食器棚の中で浮いている”アヴァンギャルド”な紫色の陶芸作品?をお借りした

 

母曰く

「透けたグラスの物は”そうめん用”」

『紫色は益子陶器市*1で外国人が販売していた作品』

とのこと

もう何度も口にしている【御慶事】特別本醸造だが、今回は冷たくして頂いているせいか”水”のような口当たりで、いつもより進みが早かった 常温で楽しむ際はやはり太さや厚み、粗々しさを狙って呑む為に時間をかけ、手数多めになるが温度を下げたことにより半分の時間で呑み切った気がする

 

なにはともあれ…

わたしのお盆の行事は今年も無事に完了しました

 

*1:益子陶器市とは、「益子焼」の産地である栃木県芳賀郡益子町で開催されている陶器販売イベントである。 毎年春のゴールデンウイークの約9日間と、秋の行楽シーズンである11月3日「文化の日」を挟んだ約4日間の年2回開催され、「民芸の町・益子」「陶芸の町・益子」を象徴する一大イベントとなっている。 ウィキペディア