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甘味処でオンメニューされている【冷やし中華】コレ食べた48

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冷やし中華】コレ食べた48

Why

先日、かき氷を食べた甘味処

【甘茶や彩 おはぐろ団子】

に”食事目当て”で再度足を運んだ

 

季節的に冷やし中華を食べた方が良さそうな雰囲気になってきた

 

しかし、あまり外食で冷やし中華を注文した記憶がない

 

特に理由はないだろうが、他に目移りするメニューがその場その場で巡り合ってしまっているんだろう

 

今回は”そのお店”に【冷やし中華】がないかもしれないが、淡い期待を込めて訪問

 

…期待した通りメニューにありました

冷やし中華

しかも黒酢とはありがたい

 

前回選んだ席は冷房が強かったので今日は左側に見えていた気持ち…外が見えるカウンター席のような場所に座った

こちらの席の方が冷房も弱く、少しゆとりのある空間で過ごしやすい

既にランチタイムのピークは終わりを迎えている様な時間帯に来たので店内も食後のグループが多く想定していたよりは静かだった

 

『具だくさん冷やし中華黒酢しょうゆタレ)』

を待つ間、読みかけの本を手に取るがあまり集中できない

まぁ…いつものこと

 

他のテーブルのオーダーも重なっていないようなので比較的、待たされることなく冷やし中華が配膳された

一瞬…ラーメンにもみえてしまう面構えだ

「具だくさん」と謳うだけあって内容は煮卵、チャーシュー、海老、きゅうり、八宝菜、白キクラゲ、ツナ、ワカメ、メンマに海苔かな…薄切りの豆腐も背面に

 

ここまで具材がのせてあれば¥1500円は安いのか?高いのか?…

価値観は人それぞれか

 

麺は”平打ち”タイプでしたね

きし麺?のような

パスタでフェットチーネくらいの感覚

ここは好みがわかれますよね

世間では平打ち面が苦手な方もいらっしゃる

 

大き目の具材がゴロゴロしていて終始、楽しめる一皿でしたね

タレも”黒酢”が強すぎない仕上がりでいい塩梅でした

 

盲点は1つ…こういったスタイルの冷たい形式の麺物

麺がほぐれづらく、箸で引き上げ難い点が毎回とまどいます

誤って汁を飛び散らせてしまう場合も多々…

この点の改善は難しい所ですね

 

冷やし中華】を食べながら

これだけ具だくさんの一品だった為にイタリアンの「ペペロンチーノ」と系統が似ている点を思いだしました

 

イタリアン パスタメニューの「ペペロンチーノ」あまり知らない方はいらっしゃらない定番ワード

そもそも”アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ”が存在し、ソースのジャンルの様な扱いが多いですが

aglio(アーリオ)→にんにく

olio(オーリオ)→オリーブオイル

peperoncino(ペペロンチーノ)→鷹の爪

この3つだけで完成されるパスタ料理

 

知人であるフランス料理のシェフが昔、『ペペロンチーノ』でどうお金を取るか?なんて話をしていて「勿論、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノで”美味しい”と言わせる自信はあるが値段をつけるのは難しい」と呑みの席でその日の肴になった話題がありました

結局は併せる素材、具材が”何か”という所で値段を設定できる素材としてのメニューであり『アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ』を純粋にスパゲッティで提供したところでメニューに表記できる値段には限界がある…

 

冷やし中華ものせてある具材にある程度”お約束”の品々はあるでしょうが

何か旬の食材や、目新しい物がなければ食べる側の想定している価格の範囲を超えることはないのではないだろうか

 

もしくは、パスタ業界のように使用する麺を手打ちや、自家製麺に変更する以外でイレギュラーは起きないメニューなのでは…となんだか強引に2つを絡めた内容をモヤモヤ考えながら今年はじめての【冷やし中華】を完食させて頂きました

 

お皿に氷のキューブがのってくるのは季節感が増して、良い時間でした

 

箸が入っていた袋を裏返すと

「亀」の折り方が表記してありました

甘味処はこういった小技も楽しみのひとつです

 

どんぶりに添えられた『レンゲ』は子供の頃に行ったラーメン屋で使われていた物と同じ感じがして?(ドライブインとかでもよく見かけた気がします)昭和の香りがする小道具でしたね

あっという間に夏も終わりそうです

錦糸卵ではなく、煮卵がのっていたので”ラーメン”のニュアンスが強かったんですね