「当事者だったらフラストレーションとかそんな言葉で片付けられない様な環境」
そんなことを思った作品
劇場公開日:2022年1月
『コーダ あいのうた』
タイトルの「CODA(コーダ)」は、
「Children of Deaf Adults=“耳の聴こえない両親に育てられた子ども”」のこと。
...ルビーの父親フランク役を務めたトロイ・コッツァーは、男性のろう者の俳優で初のオスカー受賞者になった。
2021年製作/112分/PG12/アメリカ・フランス・カナダ合作
原題:CODA
配給:ギャガ
ラスト30分間が見所、それまでの前半はなかなか見ていて苦しい点も多々ある
健常者だからなのか、自分の身の回りでこの映画の様なシチュエーションに身を置くことがほとんどないから観ていてそう感じてしまうのかもしれない
どうなんだろう...?
他人が人様の家庭を理解しようと思ったところで
少しでも理解できることなんてあるわけはないだろうけど
自分が末っ子の身で
父、母、兄の耳が聞こえず会話は【手話】
子供の頃から家族の通訳として位置づけられている
そんな環境を簡単にはコメントできない
別の視点から見れば、映画の主役に抜擢される人というのは
本当に「秘めた何かを持ってるんだろうな」と感じた
大ヒットシリーズ第4作「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」で子役として映画に初出演する。
”うた”がテーマにもなっているので勿論、作品中に歌うのは主役の彼女
演技と”うた”のギャップの高低差に魅了され
彼女が出演する作品は違うジャンルで、また観たいと素直に思えた