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父との日本酒

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父と交わすお酒はいつの間にか日本酒になった。年に数回一緒にお酒を飲むうちに、共有して楽しめる種類は日本酒だと理解できたからだ。

 

 昔の自分はお酒を口にすれば直ぐに顔が赤くなったり、身体にあわないのか呼吸が乱れたり、寝落ちしてしまっていたくらいお酒に弱かった。むしろお酒の飲み方とかマナーみたいなのがわからなかった。

 小さいころから側で父の飲み方を見てきたからかもしれない。父はお酒が好きだ。未だに休肝日なんて健康診断の日が近づいた時くらいだ。だいたい飲むだけ呑んである程度酔いがまわれば横になり寝てしまう。

実家にある徳利と猪口、青が基調で涼し気

 自分も強くはないが飲むこと、呑みの席は好きだ。そこでしか得られない会話もある。お酒を知り始めた時なんてビールの味さえ理解出来なかったのに。飲み始めた頃のビールの感想はお約束の「!?なんでこんな苦いものが美味しいのか??」だった。

 

 今年の父の誕生日に一緒に飲む日本酒は茨城県にある来福酒造さんの品にした。たまたま知人と日本酒の話で盛り上がっていた時にお勧めにあがった銘柄。あまり地元でも気軽に手に入らず、特定の酒屋さんでしか買えない銘柄らしく今まで私も手に取ったことはなかった。...タイミングなのかフラッと立ち寄ったコンビニ セブンイレブンの棚に「来福」の小さい瓶が置いてあった。これはビックリ!この店舗の仕入れ担当の方に感謝。

はじめて手に取る銘柄は決まってこのサイズ

raifuku.co.jp

  お酒は多くを常温で飲んだりするが、父と飲むのも決まっていたので冷蔵庫で冷やしておいた。味の感想はあまり上手いことは言えないが「口当たりが軽く、とろりとしている印象で厚みがある」父は「甘味が強いね」と言っていた。

 日本酒を飲みなれていない方も楽しんで頂ける飲み口だと思う。

 

 過去の私の日本酒のラインナップは少し偏っているかもしれない。近年は「来福」と同じく茨城県の酒造が作る古河市、青木酒造さんの「御慶事」この銘柄を口にしたときはとても驚いた。こんなに自分の好みにあう銘柄もあるもんだと。ソムリエみたいな表現は出来ませんが、お世話になった方に向けた贈答用にも利用させて貰ってます。

 銘柄選びに困った時にササっと手に取る品は決まって2つ「八海山」か「上善如水」どちらも新潟のお酒です。

 話がとんでしまいますがコロナも落ち着いてきていて??旅行サービスなども動きだしましたね。機会があれば八海山が運営されている施設「魚沼の里」へ是非、訪れてみたいです。