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森鷗外を読むには早すぎた。

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SNSで見かけたことがあり、どちら様かの記事を拝見したときに森鷗外を読むなら「阿部一族」という文章が記憶にありkindleでダウンロードして読んでみた。私にはなかなかとっつきにくい文章でうまく飲み込むことが難しい印象がはじめからあった。他の読書が並走しているのも理由のひとつではあるが短い時で1ページとか、2ページぐらいしか読み進める時間は取れなかった。昨日、一昨日だったかにまとめて読む時間が取れたので一気に突き進んでみたが終わってみれば正直なところ解釈はゼロだ。

 

文章を読み進みても文字を追っても物語がうまく把握出来なかった。言葉そのものが理解できていないままページを捲り突き進むしかなかった。

なんとなく切った張ったが行われていたのはぼんやりと、うっすらと把握できた。

スピード感のようなものは肌についてきたが誰が何をしていて、どうしてそうなっていくのかが思い描けなかった。連想することは叶わなかった。繰り返し読む事で解決することなのだろうか。疑問は残るが読み終えた時、読んでいる最中に気乗りがしない状態がある場合は次に手に取ることが難しくもある。

森鷗外を読む、阿部一族を読むのには時期尚早だったかもしれない。