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迷いと成長:初めてのデジタルカメラ購入からの挑戦

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私の1年を変えた商品は、SONY デジタルカメラCyber-shot WX300

2110万画素 光学20倍 ホワイト 買ってよかった2023として他の追随を許さず、これにつきます。 

 

携帯電話にカメラ機能が追加されたフューチャーフォンメーカーは国内屈指J-Phone(ジェイフォン)だった筈だ。その当時にカメラに対して興味は特になかったはずだがわざわざ機種変更をしてカメラ機能付きのガラケーへ買い替えた。

それが手元に届き、操作に一喜一憂すると思いきや…そもそもカメラに興味がなかった自分が迷う、困惑したポイントは「なにを撮ったらよいのか?」不明だということにそのカメラ機能が追加されたガラケーを持ちながら自分へ問いかけた。

適当に自分のいる1ルームアパートの中でベッドの上へ胡坐をかき、ガラケーのレンズを部屋の四方へ向けるがシャッターを押すまでいかなかった。

次にとった行動は奇異にも、視点を下げた所の自身の足、フクラハギが見える角度に膝を右側外へ向けた膝から下だった。初めてガラケーカメラ機能でのシャッターを切ったのはこの時だった。

それから時代はスマートフォンへ切り替わりイタリアアンレストランという職場環境に身を置いていたこともあり、なんだかんだ料理写真や店内風景、伝票報告などあらゆる面で意識していない中でカメラ機能を自然と使用していた。いま思い返せば写真を撮っているという感覚、意識は皆無だった。業務だから。

好きな構図でもなければなんの為にとっているからとか理由さえ考える余裕もない時間軸のなかで気づけばシャッターは押されていった。

 

いつのまにか写真を撮ることに意識が向き始めスマートフォンに追加されているカメラ機能で目で感じた物を撮るようになっていった。設定はそのまま。カメラの設定等など知る由もないなかノーマルモードで適当にシャッターを押すように癖がついていった。

 

ある時、月が綺麗な日があった。そんな日は1年間の内に定期的にやってくる。月が見えない日も当たり前にある。家のベランダから上を見上げた時に少し右側にいつも月は位置している感覚があった。月の綺麗な周期の際はTVのニュースで取上げられる為にだいたいはその日の朝にTVから情報が聞こえてくる。その日の夜は月を見て。スマートフォンに付いているレンズを月に向ける。しかし、自分が思う通りの映り方はしない。繰り返し何度シャッターを押しても、角度を変えても駄目だ。出来ない。「なぜ?カメラで写真を撮っているのに月が思う通りに撮影できないのか?」そんな疑問がずっと巡って行った。

 

BAR時代の少し年の離れた後輩からLINEで連絡が来た。なんの脈略もない近況話があいかわらず続き、後輩だろうが先輩だろうが流れるようにメッセージを往復してしまう私はお互いのやり取りするメッセージの往復の最中に起きるLINEに表示される既読に意識が強くむいてしまう。既読が付いてから返信するか、既読が付く前に急いで追加メッセージ送信するか。ここは未だに神経質になり疲れる箇所でもある。くだらない話が終わりを迎えるころに思い出した。この、今、LINEでメッセージをやり取りしている子は確か写真、カメラの専門学校を出ている筈だ。すぐさま話を遮り「スマホで月を撮りたいのに思うように撮れないんだ。なんで?」と聞いてみた。返って来た答えは…

スマホで”月”は撮れませんからね。』

驚きの新事実でした。そんな感覚は持ち得ていなかったし、正直何を言っているか理解するのに繰り返し質問を投げた。なんとなくだが呑み込めた。理解はそうでもないが。

そして、話がコンデジに流れて行き…

では「君が今お勧めするコンデジで、俺が買うのは何がいいの?」と投げた…即答で

【リコーGR スリー】だった。

カメラを手に取ったことなど、小学生の頃に父が私たちを運動会で撮影するなどの目的で箪笥の肥やしになっていたであろうぐらいの品でしかない。

パソコン周辺機器のコトバは新しかろうが耳にしても直ぐに呑み込めるがこちら、カメラは門外漢もいいところだ。優しく説明してくれているがyesとしか反応できない時間が続き理解は程遠かった。まぁとにかくカメラの専門学校を卒業し、個展というものすら携わったことがある経験者が未経験、ド素人へ取り敢えずという名目があるのに勧めてくるのだからそれらしい品なのだろうとしか理解はできず話は、その日のLINEでのやり取りは終了した。

 

盲目の品への投資としては正直、高額過ぎた。

本を買うようにすぐさまにポチっとはECサイトで購入操作は出来なかった。

しかし、今ではその商品の素晴らしさや需要の大きさには同調出来るぐらいに成って来た。確かに気持ちを落ち着かせていても自分の手に取り、目から描く映る物を撮ってみたいと思う。

 

金額にビビりな私は気持ちを改めて「最初だ。勉強だ。とりあえず船出だ。」と意味不明な自問を持たせ、納得させるに数日をかけ、はじめて購入するコンデジを中古品に絞り込み選定した。それが…

SONY デジタルカメラCyber-shot WX300

2110万画素 光学20倍 ホワイト

手元に届けば心が躍り、生まれてはじめてバスケ部に入部した時に両親に買って貰ったバッシュで気持ちが高ぶった頃のような状態に酔えた。

ここからはもう日々、暇さえあればこのデジタルカメラを持ち歩きなにか見えればシャッターを押し。撮った写真を観てはカメラにある機能との格闘ばかりだ。購入してから1年も撮り続けるとさすがにISOという言葉さえ意識するようになった。EVも含めて。思う通りに撮れなければ撮れない程に追及心と辿り着きたい表現の仕方を熟考する。ただ前に進めているかどうかは自分でもわからない。

 

ただただ、あっという間に過ぎた#買ってよかった2023

少し行動範囲が狭くなり、腰が重くなっていた過去が嘘のように何かを見つければ其処へ向かってしまう行動力を翼にすることを可能したコンパクトデジタルカメラ

 

右も左もわからない中で撮れた、生まれて初めてのコンデジで納得した1枚。自画自賛がそもそも意味不明。

 

コンデジで初めて撮った月。スマホとの画像の鮮明さの違いだけで”やってやった感”があった。

最高の1枚と自負。正直この写り方をする理由がわからず困惑し、興奮した。未だ、どうして成るかは勉強不足で意味不明。

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