前に進むための場所

過去の掘り起こしを未来に繋げる

平和島

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羽田空港第2ターミナルに向かって乗ることしかなかった京急電車、蒲田で乗り換えを余儀なくされたりするシチュエーションは多くあったが平和島を目指して京急線に乗車していることはなかったな カメラが、写真を撮ることが趣味のひとつになったことでこれまでストレスにしかなっていなかった要因の方向音痴が緩和されるようになった 迷子のように道に迷い残念な状態に陥っても、その時にいる場所、付近で何か被写体をみつけることができればその状況はストレスではなくなる 

 

平和島駅で降車してホームを歩き改札を抜けた 目の前にはスーパーがあり駅との距離は歩くという表現をするまでもないくらい、足を前に出したらスーパーの入り口に到達する程の距離 その地点から左手に向かって横断歩道を渡ると一見オブジェとも表現可能な自転車駐輪場が所せましと東西に広がっている その一面が暗いのは高架下だからだ その駐輪場へ自転車を停めて急ぎ早におめかしをした子達が電車の時間に間に合う様に横断歩道を駆け足とも早歩きとも言えない姿で渡っている その子達と交錯するようにわたしは前へ進む

 

民家の間に所々飲食店が存在し、老舗のような雰囲気のお店もその壁の色合いで理解できた 入り組んだ民家沿いの道の方が魅力的ではあるが自分に迷子癖があるのを理解出来ているので誰がどうみても国道だろうというぐらいの道を選び前へ進む

平和島から少し離れていき選んだその国道は徐々に坂になっていき上へ上へあがっていく 徐々に人通りも減り、目に映るのは工事中の作業員と国道を通過する車両だけだ

歩道があるから歩いていられるが歩いているひとなど誰一人いない 少し前に目にしたバス停でバスに乗車し目的地へ向かうのが大方だろう 大概わたしが好き好んで歩きを選択する場所はそうだ

歩き出し、適当に写真を撮り、また歩きを繰り返していると水族館の看板がみえた そして品川の文字も見えてしまった 品川に向かったつもりはない もう少しで平和島駅から徒歩で品川駅へルートを変更するところまで来てしまった 多分、少し前の十字路で左へ曲がらなければいけなかったようだ これも頻繁にある 歩き、カメラに集中し過ぎて自分勝手な道を進み、念のためにスマホGoogle.Mapに行き先、経路を表示させているのに一切確認しないで突き進むので余計な場所まで辿り着いてしまう

今回は意外と早めに気づけたので、直ぐに振り返り左折する場所に戻る為再び歩き続ける 少し足を進めるとエンジン音が複数耳に入って来た そういえば競艇場を通り過ぎたのを思い出した 警備員の一人とすれ違い、警備員が歩いているわたしを不思議そうな雰囲気で会釈していたのが記憶にある もう一人ランニングしている地元の人ともすれ違ったな 左折地点に向かう手前に橋を渡っていることに気づき右側に目を向けてみると先ほどの複数のエンジン音はボートレースだと理解できた 5~6台のボートレースが勢いよくコーナーを攻めて弧を描いていく 初めて見る光景だった 遠目だがコマーシャルでみていたそれだ 「ボートレーサーになりたい!」のキャッチフレーズを使ったCMそのままの描写 遠方からでも興味が惹かれる画なのだから競艇場にいる観客は興奮するだろうな

道に迷い、足を止めてしまったが目的地から反れたが故に偶然に遭遇したボートレースを2周あまりも観てしまった 毎度のことだが迷子になるのは体力の消費が激しいがそうならないと得られないことも多聞にある 今回の方向音痴もなんだかんだ気に入っている