学問祈願、自分に向けてではなく人様の為を思って祈願しに神社へ行くのは2度目かもしれない。1度目は父が車で自損事故を起こした際、2度目はないようにお参りに行った。今回は学問祈願だ。受験する試験の内容や資格名などを詳細には伺ってはいないが緊張感や励んでいることは知っていた。
よくよく考えてみると学問祈願に重点を置いた場所は近隣でピンと来ていない。当然にスマートフォンを取り出しGoogle.Mapにアクセスをして検索窓へ学問と入力し検索してみる。キーワードがアバウト過ぎて広範囲に渡った結果を表示してしまう。
やり直しだ。
記憶にある学問といえば…菅原道真という名を思い出した。
先にGoogleで菅原道真を検索してみると要約が表示された。天神、天満宮、天神神社と名の付く場所は御祭神が菅原道真公とのこと。太宰府天満宮(福岡)、北野天満宮(京都)、湯島天神(天満宮:東京)と表示されるが突然に伺える距離ではない。説明を丁寧に戻り読み返せば天神系と付随すれば御祭神は菅原道真公。ということであれば近隣で探し目的は半ば達成される。
改めてGoogle.Mapへ「天神、天満宮、天神神社」と入力し検索。
結果は車で約10分程度の場所に【村社天満宮】という神社があった。
サイドバー左手に表示されているローカルガイドの方が詳細でわかりやすくとても為に成りました。訪問する押しの一手にも強く印象的。補足としては小さい場所なので情報がほぼなかったという形もあります。
取り敢えず車を走らせ進むと途中までは馴染みのある様な道沿いを通りますがやはり初めて行く場所なので途中からは未開の土地に入りました。スマートフォンでGoogle.Mapに案内を委ね到着した場所は【村社天満宮】の完全に裏手でした。最初どうみても森にしか見えず通り過ぎながら森を覗くとそれらしき雰囲気が少し見えましたので、車のギアをバックへ入れ森の片隅、駐車できるスペースへ車を森のくぼみへ当てはめるかのように停めひと段落。
Google.Map上の掲載されている写真を見る限りの小さい空間を想像した通り、凝縮した土地でした。正規の正面口、鳥居が建つ方は細い道が真っすぐと民家と畑の間に通されているだけで車が入り込めるような空間ではなかったので裏口を案内してくれたGoogle.Mapが結果オーライでしたね。
空間が凝縮された【村社天満宮】は歴史あるからでしょうか、存在感、雰囲気がありました。カメラを向けたい、写真を撮りたい衝動を抑え本来の目的である「学問祈願」を先に、優先させて頂き今回のミッションは完了。
以後は、撮影タイムとしました。
未だ7:00a.m.ぐらいの時間帯でしたのであっという間に手は冷え、かじかんだような感覚になりましたが、良いのか悪いのか、シャッターを切っている最中は一切それを忘れてしまうのでなんとも言えないところでした。