前に進むための場所

過去の掘り起こしを未来に繋げる

ニュースフィードに表示されたおかげで訪問できた。|つくば市【洞峰公園】

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

茨城県つくば市洞峰公園という場所がある。つくば市に馴染みがある人々にとっては当たり前の施設なのかもしれないが、私は初めて耳にしたくらいつくば市に疎いのだと思う。たまたまニュースフィードに流れてきたから知り得たのだが運動施設が併設された土地としては大分広く、自然が守られた環境の公園。ニュースフィードに表示された内容の記事はその公園の一部にグランピング施設を作りたいという企業と市の対立とまでいかないが交渉と言うかなんというかという内容だった。きっかけがそのグランピング施設を作りたい企業?”県”の行動がきっかけでか、市は洞峰公園の自然の一部の希少価値等を専門家に調べて貰う手筈をとったようだ。そしてそれは当たり、貴重な自然が残されているという状態なようだ。…ということはいつの日になるか不明だが可能性としてはグランピング施設を作りたいという県の着工が開始されてしまうと東京神宮外苑近くのイチョウ並木のような一部伐採が施行するのだろうか。内容はあまり定かではないが、私はそう解釈してしまった。そして、そう思い立ったら少しでも自然の一部を覗いてみたい、何か目写りする箇所があるのならば写真を撮りたいと思い車を走らせた。

www.sankei.com

向かってみると案外と近いようで、遠く感じる道のりであり往復にして約80kmはあったのだろうか。たまには良いかなと思うが定期的にはきつい距離なのかな。

スタート地点で車のナビに目的地を入力すると洞峰公園には入り口が5か所程度表示された。足を運んだことがない土地の入り口を選ぶなんて運でしかないが、適当に思慮し選択してみた。とりあえずよくわからないが2番の入り口を選択。

到着してみると運が良く、目標、伺いたかった場所である池の近く側の駐車場に辿り着くルートだったようだ。そこは公園の北駐車場のようで既に運動施設でテニスを楽しむ人で賑わっていた。車を停め、池の方へ歩いて向かうと既に外気は肌寒いを通り越していた。厚着をしていたからそこまで強く冷えを感じてはいないが、手だけはそれらを逃さずに冬の寒さをしっかりと受け止め徐々に冷たくなっていった。池へ向かう途中道筋が運動場のトラックレーンのように色分けされており、私が向かう方向と対面から歩く人、ウォーキングの夫妻、アスリート風のランニングをした方達が次々と私とすれ違って行く。そういった場所でもあるのだなとなんとなく感じた。

池の前に辿り着くとロープが張らており、池は意外と底深いのかもしれないと思わせられた。落ち葉が敷き詰められた池の手前の土手はまだ秋を強く感じた。それをメインにして池を背景にカメラを向けていると野鳥かアヒルか鴨かなんだかもう自分ではそういった類の物が判断できないくらいオフモードに頭が切り替わっていて野鳥だという判断しかしなくなっていた。その答えが明確に見つからなくとも体はそれを撮りたいと自然に腕と手が動きレンズを向ける。シャッターを押す。違う季節だが他の土地で拝見する鳥たちより元気でわんぱくさが目立つように見えた。

先日に理解できたカメラの不具合、故障を抱えながら可能な限り撮りたいように撮ったわりには好きだなと思える画も何枚か出来た。感覚としては半ば強引に撮り続けた結果なのかもしれないが、このカメラ状態と反応はまたひとつ勉強になった。この辺も楽しいと思えるのだからある意味では幸せなのかもしれない。

 

ある程度時間が過ぎ、写真を撮る事にも満足でき帰路へ向かおうとすると意識が体に向いたのか突然に手の冷たさ、外気で温度を奪われた指、甲、平を理解した。こういったカメラ、被写体に集中している最中はまったくと言っていいほどそれに気づかず、意識も向かないのだから奇異だ。思いのほか温度を失った手はなんともうまく表現できずにいた。病み上がりであることを再認識もしたので早々に帰ろうという気持ちにもさせられた。

年が明けてしまったらまた気が変わるか、目標物が違うものになりそうではあったので急ぎ足を運んだことは良かったのかもしれない。しかし、このCyber-shotは修理に出せる物なのか。可能であれば修理を終えて正常値で写真を撮らせて貰いたい。