36歳の誕生日から始まったストーリー
主人公は3つ子と称される3人だが父、母もそれぞれ主人公であるような描写で展開されている 相関図は入り乱れすぎていてシーズン1から観なければ把握しきれない点もある 3つ子各々が個人のトラウマと葛藤しながらおくるヒューマンドラマ
日々、状況によってフラッシュバックと過去の記憶とが移り変わりストーリーが進行していく…
シーズン6は3つ子が41歳になり、当初から5年経過した状況
主要人物全員が年輪を経て仕事も家族環境も変わり、必然的に母も老いてきている
『…ついにフィナーレ!…』
未だ視聴は完了していないが、終わりがくるのは寂しい物だ
最初シーズン1をレンタルショップで手に取った時は観る作品が決まらず模索している中、適当に借りてきた1本だった いつのまにかあれよあれよと継続し観てはハマリシーズン6の存在を忘れかけていたところAmazonプライムビデオにアップロードされていたのを発見した
【THIS IS US】シーズン前半は正直「ゴールがみえないドラマ」を観ている様な感覚がありピンとこなかったが3つ子、3人のキャラや葛藤を垣間見ることで深みに入っていった ポイントは3人のストーリーだけではなく父と母の過去の出来事までもが深く描かれているところが惹かれる要素でもある
シーズンドラマは終わりに向かっていく程に観ているコチラの気持ちが高騰するが、終わりがみえてくる程に寂しく思う感情も湧き出てくる 終わりがなく継続され続けてしまえば飽きがくることが予想出来るのに…と独りよがりな事を思う ストーリー、キャラに引き付けられた作品を観れた時ほど頭の中であらゆるものが交錯している