主人公の過去が垣間見えたり、掘り下げたストーリーは盛り上がる
この作品も少しその類だと思う
初期の作品から観賞していたシリーズではない
勿論、シリーズで順を追って観た方が楽しめるだろう
しかし
ふいに、1話完結で気ままに見てもいい感じの作品でもある
なにより映像の規模が大きい
アクションシーンとしても魅入る箇所が多い
変な話
製作費が他の映画と比べて違う掛け方ではないかと感じる
007に対して疎い私が見始めても
開始からオープニングのBGMが始まるまで
ものの5分程度で魅了された
オープニングに流れる曲もしっかりと聞く態勢で聴けた
例えば…踏切があって
快速電車が当然の様に通過するかのように
”007”は
ジェームズボンドのLOVEシーン、BEDシーンが流れる
ゴルゴ13もそうだが
至極当たり前の”ソノ”作りが
不思議と笑いを誘う
今作品のボンドガールは2人
...ボンドガールは仏女優ベレニス・マーロウと英女優ナオミ・ハリス...
eiga.com
ボンド/カー
...『007スカイフォール』の制作関係者から得た話として、「作品中に『007』シリーズ第3作、『007ゴールドフィンガー』(1964年)に初めて登場し、ボンドカーの象徴となったアストンマーチンDB5が起用される」と伝えたのだ...
作品中に敵から逃げるようなシーンがあり
身を隠して逃げるのにも関わらず用意されている車が【ボンドカー】であり
一緒に逃げる役者が放った言葉の日本語訳で
含みを込めて”コレ”に乗って逃げるのか?
というコメントシーンもよく練られた内容だと思う
ツッコミどころが満載の007
諜報機関とボンドの関係性を観ていて
『デッカード・ショウ』を思い出した
彼の役柄、相関図にも似たような点があり
彼の家族の職業もコレに類似した関係を映しだしている
ネタ元は”007”か?
...まぁそんなこんなで映画スカイフォールを観進めていくと
トリなのかは不明だが最終アクションシーンが少し長めに流れる
ココは個人的には「中だるみ」ポイントでもあった
その後の結末も強引さが感じられ
時間内に終わらせようとした…
ということであれば納得できる締りかなと想う結末でした