「途中で観るのを断念してしまった」
オープニングから好みの雰囲気はあったし、何十年も前からこの作品のタイトルは耳にしていたので「いつかいつか…」観ようとしていたがいざ蓋を開けてみると予想外に銃が使われ人が亡くなっていくシーンが頻繁に映る展開があった 歴史を知らないからこうなったと成れば仕方のないことかもしれいないけど、近年繰り返し感じることはそういったシーンが多く描写される映画、ドラマが見れなくなってきている ジャンルとしてアクションとは違った形で写しだされる物だからだと思う 最初から観ていて直ぐに意識したことはフィクションなのかノンフィクション?ドキュメンタリー映画でしたっけ?という疑いを持ちながら再生を続けていた
...しかしナチスによるユダヤ人の迫害は日ごとにエスカレートし、ついに虐殺が始まる。凄惨な光景を目の当たりにしたシンドラーは...
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このあたりのシーン、リアリティがあり過ぎて直視できなくなった 自問自答をするようだが昔は異色サスペンスと称されている、それこそ見る人を拒むような作品【saw】シリーズをストーリーに惹かれて観ていた事実があるのに今回の【シンドラーのリスト】は現実に沿った内容だと頭で理解してしまっているからだろう 比較する物でもないが描写として耐え難いシーンが永遠と継続される作品は【saw】の方だということは明らかだ 決して、軽率な行動だったわけではないだろうが『観ておきたい』という気持ちだけでは脳が追い付かない作品なのが【シンドラーのリスト】なのかもしれない
…私財を投じて彼らの命を救うことを決意する。…
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ストーリー後編になるだろう上記に辿り着く迄、シーンを飛ばすか否か はたまた直視しない様に音声だけ広い続けるかで2回目に挑んでみるか そこまで食らいつく必要性もないだろうと自分に問いかけもするが変に固執する悪い癖が出る だいぶイメージはずれてしまうのかもしれないが自己都合で映画【ショーシャンクの空に】と同じ方向性という思い込みを持ち、観始めたことでギャップが生じた事実もあり…加えて【杉原千畝(すぎはらちうね)】*1にまつわる話を1度、動画で観た事がありよりクリーンに双方を重ね合わせてしまった
つまるところ、映画【ジョーズ】を作ったスティーブン・スピルバーグ監督*2は凄まじい
*1:杉原千畝(すぎはらちうね)は、第二次世界大戦中にリトアニアの日本領事館で領事代理を務めていた外交官です。ナチス・ドイツに迫害されていたユダヤ人約6,000人にビザを発給し、彼らの亡命を手助けしたことで知られています。杉原が発給したビザは「命のビザ」と呼ばれています。
杉原は、日本の外務省の意向を無視してビザを発給し続けました。深い苦悩の末、人間としての正義を貫く決断をしました。
杉原の功績を称えて、イスラエルのネタニヤに「スギハラ・チウネ通り」がつくられました。また、愛知県立瑞陵高校には、千畝の功績を讃える施設があります。google.com bard
*2:カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で映画を学び、ユニバーサルと契約。1972年、TV映画「激突!」で注目され、以後「ジョーズ」(75)、「未知との遭遇」(77)、「レイダース 失われたアーク」(81)、「E.T.」(82)など発表する作品が次々と記録破りの大ヒットとなり、ハリウッド随一のヒットメーカーとなる。
93年には「ジュラシック・パーク」が自身最高の世界興行収入を記録し、「シンドラーのリスト」でアカデミー作品賞と監督賞を受賞。eiga.com