帯をみてではないな。
キャッチコピーや宣伝文句に魅力を感じて購入した。
その時は既に3冊目の発行だった。
1冊目は既にプレミアがついていたのか入り難くなっていた。
その本の値段も発売価格よりも上がっていた。
途中から読む事でなにか現実が変わるかといえばそういうことでもない。
ただ躊躇したのは中途半端な気持ちが横切った。
そうこうしているうちに4冊目の発売まで時間がもうなくなっていた。
とにかく3冊目から手に入れ読む事を始めた。
予想通り引き込まれ、楽しんだ。
そのはずではあったのだが次の巻を手に取り読むまでには時間を要した。
気づけば4,5と読んだ。
また手が止まる。
時間が過ぎた。
その間に他の本を読んだことも事実だ。
6冊目は気にならなかったのか。
そんなことはない。
ただスッと頭から抜けていた。
離れていっていた。
タイミングはよくわからないが、気持ちに余裕が生まれたのか。
2,6,7,8,
とまとめて購入した。
既に8冊目が刊行されていたんだ。
変わらずに1冊目の価格は上昇していたようにみえた。
とりあえずという言葉をなぜ選んだのかはわからない。
ただ、1冊目はさておき。
手元に届いた4冊にほくそ笑んだ。
2巻からまた読む事を再開した。
2巻が読み終わると6巻に手を伸ばした。
7,8と成る。
いつからか初めからかこのシリーズは8が最後だと思っていた。
そんなようなことが書いてあった気がした。
だから、8巻は最終回だと思って読んでいた。
でも、違った。
どう読み進めていてもまだまだ続くニュアンスがあった。
8巻の終わりに近づいてもそのふしはない。
最後のページに目を通していれば解決した。
16までいくそうだ。
どこで8巻までと決めつけたのかは定かではない。
今日、8まで読み終えた。
16まで続くことも今日知った。
1巻はまだ手元にない。