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物語より食を楽しんでいるのかもしれない。|紛争でしたら八田まで4巻-インド~アイスランドへ-

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インド編後半、紛争でしたら八田まで4巻。

のっけから美味しい画が登場する。

参考、出典:紛争でしたら八田まで4巻 p.10

【パニプーリー】なんて名前は初めて聞いた。

小麦粉を丸揚げしているからドーナッツとかカレーパンに近いのかな。

「そこにスパイスが入った水…」引用:講談社 MORNING KC

スパイスが入った水とはなんだかお洒落に聞こえる、ポテトも混ざればジャガイモに例えばローズマリーティーを一緒にしたようなイメージかな。旨そうだ。

中身、芯のほうにそれが具材として存在し揚げられたのであれば食欲をかりたてられる。サイズも作り手により大きくも小さくも可能な感じだ。

 

昔、携わったイタリアンでシェフが肉のプレートに付け合わせでこしらえていた『ローズマリーのマッシュポテト』を思い出させる。物は全く違うが寄せて考えてしまった。

あれも良かったな。スパイス、ハーブ類とジャガイモ、マッシュポテトの愛称は最高だと自負している。

 

一休み小さいひと枠で【インドとスズキ】と日本の自動車輸出メーカースズキが取り上げられるが、ほんと鈴木会長?はインドを先見の目として長年監視しマーケットを開いたという事実は千里眼の持ち主か。これがあった、なかったは日本すら左右したのではないどろうかと私の脳みそでは既に追い付かない規模の話なので凄いとしか表現のしようがない。

深謀遠慮*1という言葉は当て嵌まるだろうか。

 

参考、出典:紛争でしたら八田まで4巻 p.33

インドでは小学生から数字、計算を学ぶ前に”空間”を学ばされる、把握させるとは目を見張ります。空間能力が高いとはどう生かされるか明確ではありませんがこの4巻でのいきさつが付随するものであるならば欲しい能力。話はずれてしまうかもしれませんが極度の方向音痴である私の感性が修正されるやもしれません。

先輩バーテンダーが常連の子といつもバックギャモンに熱を入れていた。酒のつまみ程度にプレイしているとしかみていなかった私に先輩が「空間把握、空間認識が上がる」と言っていた。バックギャモンをプレイしない私にはわからなかったがそうなのだろう。確かに数回ルールを教わりながらプレイをしてみたが観る箇所が広く、把握していないと負けるような思い出は脳裏にある。

 

…して、インド編は見事に収束に向かった。

綺麗に事なきを経る。

バッタの大群の描写があり、これはTVで子供の頃にニュースで観た記憶があるがおぞましい状態でありその当事者にはなりたくないものだなと現在も思う。なかなか厳しいものがある。

インドの案件を落着させて八田はアイスランドへ。

アイスランド編のスタートが4巻の後半。

アイスランドという国をしっかりと文字で受け止めるのは初めてだ。

オーロラが有名な場所とアイスランドが一致していなかった。とんだ世界史下手だ。

最北端らしい場所に位置している国:アイスランド

 

アイスランド編が開始され直ぐに主人公の八田がプールサイド(?温泉か…)で片手に美味しそうに飲むドリンクが【グッキ】と紹介されている。

【グッキ】地ビールの一種。アイスランドは1989年までビールが禁止。アルコールは専売制で、スーパー等ではアルコール度数が”低い”ものしか買えない。

引用:紛争でしたら八田まで4巻 p.129

’89年までビール禁止も凄いが、専売制も驚きだ。世界は広いですね。

地ビールは個性が売りになるので口にしない限りは何も想像ができないので美味しそうな画を見て楽しむしかない。アルコール類はその国の、土地の名産がはっきりと印象付けられるから優秀なお土産というか文化の一つだと認識している。過去に酒を学んだ際に使用し書籍:世界の銘酒辞典は使いやすく読みやすかった。毎年、刊行されていたような気がしていたが今はどうなんでしょう。辞典の半分くらいはワインで埋め尽くされてしまうのでワインの種類と名城が多いことが自然と認識されましたね。

 

そんなこんなでいつぞや、購入したか定かではない八田4巻。隣の部屋へ移動したり、リュックにしまい込んでしまったり右往左往を繰り返しやっと読めました。なぜ…手元に届いてから直ぐに読み始めないかは不明ですが次はやっと5巻へ進めます。また伸び伸びにならないよう気を付け着手したいところです。

 

 

 

*1:(しんぼうえんりょ)とは、遠い将来のことまで見通しつつ周到な計画を立てること、または、そのような周到な計画のことです。引用:Google.com