ひと言で『壮大』だよね
適切な表現はみつからない
監督等は【セルジュ・ゲンズブール】*2
1975年製作/90分/R18+/フランス
原題:Je t'aime moi non plus
配給:セテラ・インターナショナル
日本初公開:1983年12月
引用:映画ドットコム
AmazonプライムビデオではR15指定なり、肌の露出、暴力、性的描写のタグ付けがされていて映像再生の冒頭でも内容、表現に対して過激すぎるが…カットしないで上映します…的な説明まではさんでいる
確かに凄かった…「振り切ってるな」と感じた
観る人を選ぶ作りをしている
最後まで観れない人もいると思う
それぐらい性的描写は強い
前半の終わりかけにジョニー役(ジェーン・バーキン)がジャケットを着て出かけるシーンがある 紺?黒に近いストライプのジャケットを羽織っただけで”あれだけ”カッコよく決まる俳優さんはあまりいないよね コンバースの様な白いスニーカー履いて、青いジーンズ、白いタンクトップがインナーでストライプのジャケット羽織っただけなのに…髪型がベリーショートだから余計に映えるのか?
とにかく魅入るカッコ良さだった
1975年に製作されていて、日本初公開が1983年なんだから”コレ”観てるだけで軽くデジタルデトックスしている様な気持ちになる
昔の映画を、映像を観ていると本来の深みなんて知りもしないくせに「深味があるなぁ」と心で呟いてしまう わかったつもりに陥る
性的描写が過激すぎて、シーンを修正、リバイバルまでして公開し続ける作品なのだからやはり”芸術性”は高いのかもしれない あまりわたしの脳は追い付かないが、後世に残そうとされている映画作品なのでしょう【セルジュ・ゲンズブール】さんの初監督作品という貴重さもあってのことだろうか
余談ですが…作品中に流れるBGM、楽曲「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」はわたしの通っていた小学校の”掃除の時間”に永遠とこれが流れていました どんな経緯でこの曲を選定したのか今更知りたくなりましたね
流石に”歌声”はカットされたバージョンでBGMとしてのみ曲だけを流されていましたけど…子供ながらにセクシーさはみんな感じ、気づいていました
放送部?放送委員会担当の先生の選曲だったんだろうか…