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【不審ドローンを「網」で生け捕るシステム|ニュース記事】

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 なんだか子供の頃に漫画、TV、映画などで観ていた世界観が現実の物となり目の前で行われるようになった。

既に色んな分野でそういった事は起きているのは理解しているが本当に理想が現実に具現化してくると単純にテクノロジーの進化に関心するしかないが、あいかわらず不思議だ。

 

 映画「2001年 宇宙の旅」を適当に観賞し、時が過ぎ成人を迎えて社会に出ると、映画で観ていた空想の世界観と思っていた事柄が現実に起きていたりすると「うまく言葉にならない気持ち」を持ち得たりしていた。

eiga.com

 

 

不審なドローン(無人航空機)が警戒空域エリアに侵入してきた。すると、配備された対策用のドローンが離陸して不審ドローンを自動で追尾。

不審ドローンを網で“生け捕り”、東芝が世界初の防御システム | 日経クロステック(xTECH)

 

 昨日、このニュースを読んでいてそんなことを思った。

自動運転もさることながら【不審なドローンを、ドローンが追尾して捕獲する】

「すごいなぁ」という言葉、感情が最初でしかない。

気づけば「あっという間」だったようにも感じるが技術を開発し進めてきた当時者達は何を思うのだろう。

 

 実際、私はドローンの資格を

DPAさんのもとで【回転翼3級】*1を取得した。

その際にも十分ドローンの凄さを目のあたりにしていたがまだまだ進歩していく。

子供の頃に【ヘリコプターのラジコン】を見た時に不思議はなかった。

多分それは先にTVでヘリコプターを見た事があったり、日常で目にしたことがあったからかもしれない。近くはないが身近に既に存在してたからあまり「不思議」はなかったのかもしれない。

 

 

ドローンが自動的に離陸し、不審ドローンの元へ向かう。目標を自動追尾するとネットを放出してプロペラをからませて捕獲。あらかじめ指定した場所に運んで安全に下ろす。その後、捕獲用ドローンは元の場所に戻る。

不審ドローンを網で“生け捕り”、東芝が世界初の防御システム | 日経クロステック(xTECH)

 

【あらかじめ指定した場所に運んで安全に下ろす…】捕獲した対象から起きる二次被害を防ぐ為の対応も凄いですね。

「捕まえた後、どうするんだろう?」と思っていましたが…余計な心配でした。

 

開発された【RFセンサー】がこのニュースのメインだったかもしれませんが、注意書きに

電波も発しないドローンは探知できない

不審ドローンを網で“生け捕り”、東芝が世界初の防御システム | 日経クロステック(xTECH)

 

「探知できない…」と記載もありました。次はココですよね。追いかけっこのネタとしては【電波を発しない】ドローンが出現すれば…ですよね。

 

…大変だ。

*1:DPA回転翼3級とは何ですか?
ドローン操縦士回転翼3級とは
DPAが2017年6月から始めた資格で、企業や個人会員が、最先端で安全なドローン活用を実現するため、ドローン操縦技術に関する認定資格を制度化したものとなります。出典:

ドローン資格認定 | 一般社団法人ドローン操縦士協会(DPA)