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今週のお題「変わった」|1日が過ぎる間に「読書」を2分間でも組み込むことで

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今週のお題「変わった」

 

 明らかに変わったと実感出来たのは「本を読むようになってから」だ。

「読書時間」を生活の中に組み込んでから、1日の空き時間、数分でも空いた時間の中に「読む」という行為を組み込むようになってから明らかに大きく考え方が変わった。

 端的に言えば「会話を好み、対話だけしていた人間」が「その時間の数分でも読書をして人の意見や体験を取り入れる」ことで思考に変化が表れ、その後は多方面においてプラスに転じたということだ。

 

 転換期、ターニングポイントはココしかない。いつ思い返してみてもその時期は変わらない。

何故だかは未だにわからない。この先もずっとその答えはみつからないかもしれない。

この本が発売されて、話題になっていたことで流れに乗り手に取り、読んだ。

正直、私なんかがいきなり読み始めてみても理解とは程遠かった。しかし、わからないけども繰り返し読むことで、何度も手に取る事でその後に変化が起きていった。

 いつのまにか「読むこと」が日々当たり前になっていった。「読書」に貪欲になっていった。「思考」に変化が起きた。「行動」も多岐に渡りメリットを生むように変わっていった。

 

 「読む」ということに関して助言、アドバイスだと勝手に受け止め影響を受けた著名人2人をあげさせていただく。

1.山口真由さん*1

某メディア、インタビュー記事、著書の中でのコメント

「7回読む。とにかく手に取った本を7回繰り返し読むことで理解する、出来る。」

このようなことが書かれていた。(一言一句一致はしていないかもしれません。)

 

2.鈴木涼美さん*2

御自身のコラムの中で話されていた言葉(正確な記憶ではありません。インタビューだったかもしれません。)

「新しい本ばかり読んでいても、追いかけていても身にはならない…」言葉は合致していないかもしれませんがニュアンスはこのようなことをおっしゃっていました。

 

 このお二人のコメント、言葉はスッと入った。山口さんの「7回読み」は実際に7回行うことは困難だが、これを受けてから本の選択はあるが2度、3度は同じ本を読む頻度は上がった。実際、本も映画もドラマもそうだが繰り返すことで理解が深まったり、新たな発見があることは自分の中で実証済である。

 

 読んだ本、読んでいる書籍など列挙したら切りがないがいつのまにかルーティンになった本は「月刊誌のPHP」だ。

 月ごとに替わるテーマ、掲載される内容、ゲストに迎える多様な方達。どれをとっても何かに限定されていない為に飽きがこない。

 本としての形状もサイズが小さく、薄く、柔らかいので持ち運び携帯性がとても良い。TPOを選ばず「空いた、その時」に5行程度の文章さえ読むことが可能だ。

とても汎用性が高い。今年の私のマストアイテム。

 

…話は多分それてしまったんだろうが、私の「変わった」は人ととにかく対話を求めてきた時間の一部を「読む」ことに替えたことで自分の中の様々な要素がプラスに転じた。物事にはメリットとデメリットが必ず生じ、片方どちらかだけに留まる物は存在しないと昔の上司に言われたことがあるが、メリットしかない「何かを読む」行為に対してデメリットをあげるとするならば

「知らなかった現実を理解させられて、ショックを受ける」ことや、「自分の常識の無さ、倫理観の乏しさ」を受け止める時だろう。

 

*1:山口 真由は、日本の法学者、ニューヨーク州弁護士、元・弁護士、元・財務官僚。 学位は博士。信州大学先鋭領域融合研究群次代クラスター研究センター社会基盤研究所特任教授。研究分野は英米法。 ウィキペディア
出生地: 北海道 札幌市
生年月日: 1983年 (年齢 40歳)
卒業日: 2002年、 2006年、 2016年
出身校: 東京大学法学部卒業; ハーバード・ロー・スクール修了; 東京大学大学院法学政治学研究科修了
職業: 法学者; ニューヨーク州弁護士【google.com2023/04/15現在掲載】

*2:

(すずき すずみ、1983年7月13日 - )は、日本の作家、エッセイスト、コメンテーター、元日本経済新聞社記者である。慶應義塾大学環境情報学部卒業、東京大学大学院学際情報学府修士課程を修了。東京都中央区出身。父は法政大学名誉教授の鈴木晶、母は翻訳家の灰島かり。2009年から2014年まで日本経済新聞社で勤務していた。

中編小説『ギフテッド』が第167回芥川龍之介賞候補、『グレイスレス』が第168回芥川龍之介賞候補に選出された。【Wikipedia2023/04/15現在掲載】