新宿うなぎ菊川【うな重(椿)】コレ食べた52
Why
予定を立てていたワケではないが…結果、遂行出来た
あまりの暑さが続く中、何か食べるものでカバーしなければいけない
口にする内容で補う
滋養強壮
土用の丑の日は、夏の土用の期間にある丑の日のこと。土用の丑や土用丑とも呼ばれる。日本において夏の暑さに対する滋養強壮としてウナギを食すという習慣があることで知られ、これを指して土用鰻ともいう。 ウィキペディア
新宿にいかなければいけない用事を作り
その帰りに【鰻】を…と考えた
KEIO MALLを西口へ向かう通り沿いに「鰻屋」があった記憶で
その店へ向け足早に歩くがみつからない
記憶違いか…『いつか行ってみたい』と思っていたが…断念
仕方がなく、方向転換し中野方面の小滝橋通りへ
付近に老舗【うなぎ屋】があるようだ
6年振りに訪れた小滝橋通りはラーメン屋、つけ麺屋さんの激戦区だという知人の言葉を思い出した この日差しの中で若者たち?がソレラに素直に、静寂に並んでいる
手前の郵便局で体調を悪くした人が出た為に救急車が出動しているヨコ目で数十人が文句も言わず並んでいる 麺類の熱量は凄まじいな
わたしの目的は【新宿うなぎ菊川】さんの為、小滝橋通りから1本裏手に、細い路地へ入っていく
google.MAP頼り、意外とわかりづらかったな
路地に入り少し歩き進めると【うなぎ】の提灯が目に入り到着したことが理解できた
暖簾下、左手に案内やメニューが表示されたボードがあるが…
日中の光の反射とあまりの暑さで事細かく見る余裕がない…手ほどき的な”うな重”は¥3000(税抜き)次のランクの【椿】は¥3800(税込み¥4180)と把握し入店した
意外と込み合っている雰囲気はなく 直ぐに案内され着席出来た
1階と地下1階が菊川さんの店舗の様だ ビル名が菊川ビルだから自社ビルなのか?
1階は入り口も含めて狭く2名掛けが3テーブルとカウンタ-席が4席あった
地下に降りる階段の左側に会計レジがある
全体を通してみていて2名以上は当たり前に地下へ案内されているので、地下は広いのかなとイメージした 12:30p.m.頃に伺ったが続々と食べ終わり退店していく複数のゲストがみえた
着席、注文を済ませると箸とお茶が提供される
湯呑の取っ手がわりに手が滑らないように、人型の滑り止め?が施されている
これも粋?なのか
ユニークではある 壁によじ登るかのような人形が踏ん張っている様 ”すべり落ちない様に…” ついている
少し間が空き「漬物」と「ひょうたん型の山椒」がテーブルにサービスされ
その数分後…
お待ちかね【うな重】の到着だ
特に言葉はいらないビジュアルですね
鰻を口にすると「柔らかすぎて?骨が鋭敏に感じてしまう程に鰻の身がほぐれていく」
鰻の鮮度なのか?焼く前の仕込みなのか?焼き方なのか?
感心というか納得というか『美味しい食べ物』うな重
白米の量も勝手なイメージでは少し量多めに敷き詰められているかと思いきや、上品な量が敷かれているので大食感の方は物足りないでしょうね まぁ量を摂るジャンルのメニューでもない気もしますが
不思議と”うな重”→お吸い物→漬物→お茶とアトランダムに手を口を動かして見ても全体の味のバランスが良いのか補い合っている味を感じました うな重のタレは濃すぎないし、お吸い物は軽いけど味が深く、漬物にも芯がある 添えられた山椒も瓶の蓋を開けただけで香りが立ち、少量で楽しめる存在感(原了郭の黒七味を思い出しました)
…して 遂行、満悦で退店
重箱の蓋を裏返すと”店名” 老舗といえばやはりコレなんですかね
定休日が日曜・祝祭日とは…退店後に知ったのだから今回は運が良かったな