今週のお題「あったかくなったら」
学生時代の友人関係は
自身の所属したバスケ部メンバーとはあまりつきあいが無く
気づけばサッカー部の人間としか濃い時間を過ごしていない
いつのまにやら彼らに感化されサッカーに魅了されるようになった
町田GIONスタジアム
東京で初めてサッカーを生で観戦したのは町田ゼルビアのホームスタジアムだ 知人が勤める会社がゼルビアのクラブパートナー企業に名前をあげていたのでそのチケットに相乗りさせてもらった
スポーツ観戦は興奮するが、しかし町田GIONスタジアムは遠い
出不精の私には気持ちを削がれる距離だ
町田駅~町田GIONスタジアムをgoogle.comで検索すると
車で約20分 およそ8km
バスで約40分 運賃¥300~¥410くらい
行くまではブツブツうるさいがスタジアムに入ってしまえばスイッチオンだ
気持ちも頭も選手と試合しか目に入らなくなる 未だ寒い季節にスタジアム観戦した時、当然だが野外なので極寒に感じた
コロナとは縁がない時代
サポーター群の動き、熱い歓声、黒いヤジはモニターを通さない風物詩のひとつだ
ゼルビアサポーターの応援は息がピッタリで雰囲気あるなぁなんて思っていた矢先、試合前ゼルビアサポーターをけん制するかのごとく物凄い勢いと爆音で始まったセレッソサポーターの応援 息を飲むぐらい圧倒された これだから生はいい
やはりセレッソには柿谷選手がそれを作り出させるエネルギー源か?はたまた大阪ならではか? あまりにセレッソサポーターの応援の完成度の高さに感動すら覚えた記憶がある 寒さを忘れるぐらいのセレッソサポーターの援護力
味の素スタジアム
町田GIONスタジアムでサッカー観戦の味を占めた私はひとりで味の素スタジアムへ足を運ぶようになる 味の素スタジアムはその頃住んでいた場所からサッカーを観戦するのに一番近いスタジアムだった
ここで明らかになるのはあくまで個人的見解だが、スタジアム&チームの質の違いに気づいてしまう 前者はJ2をキープしているが後者はJ1常連 その差は情報だけでも理解は出来たが観戦すると驚く程明確になる 端的にパススピードが違いすぎるのだ これには言葉を失った サッカー経験者ではない私には全くわからない部分だった
観客席から感じる雰囲気も競技場にお金を払って観に来ているというさまが保たれる
不思議だった いつのまにか味の素スタジアムにはラグジュアリーすらも感じていた
別の日の観戦でたまたま闘莉王選手が出場している試合に足を運べた
スゴイ エンタメだと思った これだけでも見に来たかいがあった
闘莉王選手はDFの認識だった しかしチームがボールを持つと完全にFWに映る ゴール前での混戦は完全にストライカーだし その時のボールの集まり具合もほぼ闘莉王選手に集中した させた?... こういう臨場感はスタジアムに足を運ばなければ味わえない
時間を割き、お金を払う価値がある
コロナで物凄く足が遠のいているけれど
あったかくなったら
サッカースタジアムへいきたい