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♬~はなから…ぎゅうにゅう~♪【トッカータとフーガ】

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本も、文章も古典を追う。…とすることで何か伸びるのではないかという自己マインド。音楽はなにが古典なのかわからないが昔からある名盤とされるものは古典として扱われるのではないかという解釈。

いつのまにか歌詞が集中力を削ぐものとなった。

時と場合にはよる。

なにかに集中したい時にBGMとして流す音楽はなにがベストか。

例えば車を運転中、曲を流す。

歌詞があり、アーティストの声が主となっていればおのずと意識がその声と歌詞の内容にフォーカスされ気持ちがそれらを追いかけに行ってしまう。

車を運転中にそれが起きてしまうと運転は案外とおざなりになる。

坂本龍一氏の楽曲を聞くようになった時分ぐらいからか、友人の関わる楽器によって影響されたか、映画を観ていて使われる曲に感銘を受けたかいいわけは沢山ある。

…が、いまでは当たり前にクラシックも選択して聴くようになった。

まわりくどく、遠回りをして、辿り着くことが多々多いがどうしてもその瞬間に買うという行動ができない。

以前、どちらさまかがご自身のブログで紹介されていたスタンダードクラシックの歴史と曲を学びながら聞くというオムニバス調のCDをレビューしていた。それが一番欲しかったのが正直なところだが、買おう、聴こうと行動に移したときにはネットであろうが見つからない始末。お気に入り等の操作はしていた筈だが。奇怪だ。

改めて…そんな感じと言う流れで辿り着いたのが

DISC2に【トッカータとフーガ】が収録されていた。

それが流れるなり頭の中に登場した言葉はTV番組のコントの内容。

子供の頃に繰り返し観て、学校で誰かが繰り返し口にしていた…

【♬~鼻から…牛乳…♪】

だいたいこれを一人が口ずさむと連動してその仲間が追いかけてもう一回、二回ぐらいは口ずさむ。小学生なんてそんな時期だった。なによりも替え歌のような、空耳のようなそのニュアンスがこの【トッカータとフーガ】という有難みのあるようなタイトルだったことに当然驚いたが、自分の記憶の証明というものもやけに落胆的で嫌だなとも思った。

自分の運転する車、車内で【トッカータとフーガ】が流れ即座に頭は「鼻から牛乳」と変換したお粗末さ。同じ時代を過ごした人がこの曲を今聞くとどんな思い出があるんだろう。

 

思い出した…嘉門達夫だ。

youtu.be

 

トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハによって作曲された有名なオルガン曲です。この曲は、バッハのオルガン作品の中でも特に知名度が高く、演奏時間は約8〜12分程度です。

## 構成

- トッカータ部:約3分で、印象的な旋律で始まり、急速かつ重厚な特徴を持ちます。
- フーガ部:4声体で書かれていますが、他のバッハのフーガと比べると比較的単純な構成になっています。

## 特徴

- オルガン独特の厚い和音と即興的な旋律が特徴的です。
- 演奏の難易度は、バッハの他のオルガン作品と比較すると比較的平易とされています。
- この曲は、オルガン以外にもピアノや管弦楽などさまざまな編曲版が存在し、広く演奏されています。

## 偽作説

この作品には偽作説があり、バッハの自筆譜が現存しないことや、フーガの書法が異例であることなどが根拠として挙げられています。

## 現代での利用

トッカータとフーガ ニ短調は、クラシック音楽の枠を超えて、ポピュラー音楽やCMなど、さまざまな場面で使用されています。また、吹奏楽のレパートリーとしても人気があり、コンクールなどでもよく演奏されています。

 

引用、出典:

トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565 - Wikipedia

トッカータとフーガ ニ短調(J.S.バッハ)/オーケストラ楽譜 – ロケットミュージック

トッカータとフーガ ニ短調(D.ハンスバーガー編)/Toccata and Fugue in D Minor - Johann Sebast – ウィンズスコア

トッカータとフーガ 二短調 BWV.565/J.S.バッハ(森田一浩)|吹奏楽楽譜