古典に触れようとタイトルに惹かれた/アルベール=カミュ【異邦人】
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カミュ、異邦人という言葉に惹かれた要素も大部分。手に取るきっかけとなっていた。もう少し読み解けると挑んだがなかなか難解であった。古典に属するとあとがきには記載されていた。まだまだ自分には遠いジャンルなのかもしれない。前半はすんなり入っていくことが叶ったが後半に入ると独自の世界観が強烈に解き放たれかのように受け止め蚊帳の外に置かれながら読み続けたように感じた。
母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画をみて笑いころげ…
主人公ムルソーが求めた女、マリィとの思い出。法廷でマリィを愛おしく求める表現はとてもストレート、直接的だった。
文化の違いからくる理解に届かない点も多いのかもしれない。
カフカを読めば視点も変わるのか。
もしくはカミュの支持者のようにあとがきに書かれているサルトルをなぞれば楽しめるのか。
【ペスト】を先に読む事で【異邦人】を噛み砕けたか。
90頁に書かれていた表現…
いよいよ暑さは上っていた…
…廷史が麦藁で編んだ三本のうちわを運んで来た、三人の判事はすぐにそれを使い出した。
ここは好きだ。法廷の暑さがわかる。季節感が不透明な中で読み進めていたが瞬時に理解させられた。
さて【ペスト】はいつ頃に読むことになるか。

