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鯛だし塩ラーメン990円【天下一品】

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 スマホのタイムラインに「天下一品、鯛だし塩ラーメン発売」が流れて来ていた。自宅用なのか店舗の新メニューなのか不明だったので調べたところ店内提供メニューでリリースされたようだった。

 

 

 カウンターの端に座る。

いつのまにか店員が注文を聞くスタイルからタブレットでの注文にサービスは変わっていた。コロナで余儀なくされたか。お店によってはタブレット注文のほうが効率もよく提供間違いなどが抑制されてよいと思う。オーダーミスは頼んだ側にあることが高い確率で明確になる。

【鯛だし塩ラーメン】

が本日の目当て。

タブレット操作に慣れていないわけではないが新メニューがゆえトップに君臨していると勝手に思っていたがこちらの売りはそもそも「こってり」なのだからそこはゆずられていることはなかった。画面はタブ展開されていて他に「こってり・定食」とか「あっさり」とか「その他サイド」とあり、その次ぐらいのタブに「味噌・しお」と表示されていた。みづらいというかわかりづらい、きづけなかった。

 しかも、塩を画面に表示された写真が NO image キャッチコピーもなく「塩ラーメン」と表記。価格が990円はわたしのうる覚えだったので勝手に

『あれ…940円じゃなかったかな…』

となにか違う塩ラーメンなのではとかんぐった。

2回ほど繰り返し…そんな間違いはないだろうと塩ラーメンを頼んだ。

ラーメン屋に行くと炒飯か餃子の味がどうしても気になる、というかどちらも食べたくなってしまう。ではランチ時なのだから定食にすればよいのではと思考するが”塩”の定食はなし。仕方なく追加で羽根つき餃子を注文。

鯛だし塩ラーメン¥990

羽根つき餃子¥430

お会計は¥1420

 着丼は店内の客数があまり多くなかったこともありすんなりとしていた。追いかけて数分も経たないうちに羽根つき餃子も配膳された。餃子はお店によってタイムラグが苦い場合がある。そこを埋めてくれるだけで良いお店だと勘違いさえ可能だ。

 スープを口にするととうぜん魚介、鯛だし。上品に向かっている味わいだがそこは”こってり”屋が提供するだけあって少し、個人的には油分が強い気がした。注文の際のコールのようなタブレット操作では3項目すべてをプラスマイナス0に設定したうえでだ。昨日タイムラインに流れて来ていた【鯛だし塩ラーメン】のレビュー記事を読んでおりトッピングに”ワンタン”があることを知っていたのにも関わらず、それは簡単に頭から離れてしまった結果…羽根つき餃子を注文していた。

 まあ良しとしておこう。

 ワンタンも羽根つき餃子も餡が詰まっているというか、ぎゅっと小さく軽量に納まっている雰囲気だ。軽いツマミのような。気持ち大振りであっても…と切望するがそこはコストあってのものだね。致し方ない。

チャーシューは薄く、焼き豚らしさが前面に出ていた。固さが、歯ごたえが売りの様な作りだったので歯の弱いお年寄り勢は噛み切れないだろう。久しぶりにこれだけ薄切りのチャーシューを箸で掴んだ気がする。ここ数カ月足を運んでいたラーメン屋さんたちは逆を行きチャーシューは厚め、ごつめ、柔らかさで提供されていたのでより強調されたインパクトはあった。

 若干、麺量も気にはなった。コスト高からか、鯛だしにコストを寄せてしまったのか【天下一品】じたいがデフォルトで麺の量が少な目か。あまり足を運ばないお店がゆえにすぐに比較はできないが。麺の量に物足りなさは感じてしまった。だからこそランチ時は定食セットが人気であり、「こってり」で満たされるのかもしれない。

 栃木で食べるのは初めてだし、前回はいつだったか、10年は経過したか。

 

 ラーメン屋の天下一品。前回最後に食べたのは西新宿にある店舗だろう。

頼んだメニューはあっさりだったと記憶している。

 

もっともっと、もっと…

時間をものすごく遡らせると…

 西新宿の店舗が開店した当初、上司が話題のお店だと同僚含め5人ほどで連れてこられたのが初見だったように振り返れる。もちろんそのときは”こってり”を有無も言わさずに食べさせて頂いたはずだ。

【濃厚なスープが話題で初めて口にした子供としては…】

感想は多分、「ナントモイエナイ」だった。幾分かまだまだ舌が子供だったのかもしれない。