主人公「みのり」のようなキャラは存在するのか【月曜ドラマ:夫の家庭を壊すまで】

月曜ドラマ【夫の家庭を壊すまで】放送中だ。
現在、第9話(新章に入った)…7年後の展開となった。
そもそもこの手のドラマを楽しめるタイプの人は恋愛、不倫、家庭をテーマに起こる何かに…投影し続きが観たくなる。気になってしかたがなくなるのだと私は思っている。
だからこそ私はあまり楽しめていない。
しかし、今回の9話、新章スタートから主人公の「みのり」松本まりか演じるキャラクターが離婚後、7年を経過し新たなぶりっ子キャラのような演出?になってきた。私にとっては非常に楽しめる。正直ここまであからさまに上手にあのような身振り、手振りで表現できる女優など他にいないようにも思ってしまう。(演じて貰えば普通にいる可能性もあるが)何より、弁護士の友人と何気ない数分の会話の時でさえ、喜怒哀楽というか心の表現なのか、リアクション、恥じらいをとてもオーバーに演じる。私だけかどうかはわからないがとても笑えるシーンだ。こんな女性が本当に現実に存在するならば毎日が楽しいだろう。見ているだけで飽きない。わかりやすく、激しく、自分だけが地球に存在するかのようなぶりっ子。素晴らしい。
ある程度、昔からこのような同性に嫌われるのか、異性に好かれるのかも微妙なキャラクターは現実に存在するような記事を拝見してきたが、私の生きている環境では未だここまでの猛烈な存在感の人間に出逢ったことがない。会ってみたいものだ。
ドラマ【夫の家庭を壊すまで】の監督陣、演出家、脚本が生み出したクオリティなのか…女優:松本まりかの真骨頂であるのか。
9話…カフェのシーンで起きた、客席から聞こえた会話に対して動揺が激し過ぎグラスを床に落とし、割れたグラスの破片で手を切る…なんてベタな展開をあれだけユニークにできるなんてもはや才能以外のなにものでもないと感じた。
「凄いな…松本まりかさん…」
出典、引用:
ドラマ『夫の家庭を壊すまで』キャスト・出演者一覧、相関図【2024年7月期放送】 | ORICON NEWS
『夫の家庭を壊すまで』のテレビドラマ版の演出(監督)は、上田迅、室井岳人、吉田大蔵の3名が担当しています。
具体的には以下の通りです:
監督陣
- 上田迅(ザ・ワークス所属)
- 室井岳人
- 吉田大蔵
この3名が共同で本作の演出を手がけています。上田迅監督はザ・ワークス所属とされていますが、他の2名の所属は明記されていません。
その他のスタッフ情報
監督以外の主要スタッフについても触れておきます:
脚本: 岸本鮎佳、加藤綾子
音楽: 岡出莉菜
制作: テレビ東京、ザ・ワークス
製作: 「夫の家庭を壊すまで」製作委員会
放送情報
本ドラマは2024年7月8日からテレビ東京系で放送が開始され、毎週月曜夜11:06から11:55まで放送されています。
『夫の家庭を壊すまで』は、原作の漫画が人気を博し、それをもとにテレビドラマ化されたものです。複数の監督が携わることで、それぞれの演出スタイルや視点が作品に反映され、多角的な演出が期待できる作品となっています。
ドラマプレミア23「夫の家庭を壊すまで」 | テレ東・BSテレ東 7ch(公式)