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【被害者は友人だと思う】相関図の裏側

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被害者は友人だ

それは事が起きて聞かされてから、ある程度の時間が経過し明らかになる

頭の中が整理出来たからだ

各々の違う表情を知っているのは私だから

※以下、不貞行為に関する内容を含みます。

 

登場人物

  1. 友人:A
  2. 美魔男:X(美魔女の夫)
  3. 美魔女:Y(美魔男の妻)
  4. 友人の妻:Z

4人は同じ町にいる

4人がゆきかう土地には快速停車駅、その1駅隣の駅は各停のみ停車する駅

その駅間距離は約2Km、歩数にして直線で約3000歩程度

特色の1つは大小関わらずにBARが物凄く多く存在すること

この区域に住まいを構え生活を拠点にしている4人が絡まっていく

友人A以外の3人は実家もこの区域に属している

 

久しぶりの再会

友人Aとは長らく会っていなかった

数年前におつきあいを始めたZと結婚し、娘も授かっていたからだ

(私は妻Zの事はAとそういう仲になる前から知っていた)

 

ある年、恒例になっていた仲間内の飲み会に突然Aが現れた

私はAの家庭、子育てが落ち着いたのだろうと思い

特に場に現れたことは突っ込まずにいた

乾杯し、30分ぐらいが経った頃

突然に友人Aがその日の飲み会に出席してきた経緯を

一言でみんなに理解させた

「…離婚したんだよねぇ」

とサラッと口にした

勿論驚いた

あえて理由は誰も問わなかった

 

昔の様に一緒に飲むようになった

友人Aが独身の時は2人で頻繁に飲んでいた

時間が合えば食事がてらに飲んでいた

AがZと結婚してからは連絡するのを控えた

Aから連絡が来ることもなくなっていた

離婚を聞いてからは変に気遣うように連絡し

昔みたいに会い頻繁に飲むようになった

Aが離婚してから借りたマンションが

私の住まいから近かったことも

ある意味で背中を押した

 

友人A、妻Zとの離婚

それは突然、妻Zから告げられたらしい

前触れや感じる物があったわけでもなく

離婚して欲しいと話をされ続けたという

理由は何度聞いても教えてくれなかった

何度も繰り返し問いただしたらしいが

とにかく離婚して欲しいと言われたという

別れた経緯をAに軽く聞くとそんな回答だった

Aは妻Zに根負けして離婚に至ったみたいだ

意外にも娘の親権は取れなかった

妻Zは産後、直ぐに仕事へ復帰し

子育ては完全に

友人Aが仕事と両立させていた

Zは大げさに例えれば全国を飛び回るような職種だ

それをAは理解した上で結婚に同意したのだろう

 

元妻Zが美魔男Xと再婚!?

人伝えにも、友人Aからもその事実が聞かされる

意味不明だ

元妻Zが美魔男Xと再婚したなんて

そもそも美魔男Xには学生時代から付き合い

結婚した妻:美魔女Yがいる

Zと結婚する為にYと離婚したのか

(美魔男夫妻は人柄も良く、容姿端麗で

その界隈では周知の2人だ)

年齢は関係ないが自分たちが生まれ育った

狭い領域でそんな事が起きるなんて

私には理解し難かった

美魔男X 美魔女Yの間には子供はいなかった

 

美魔男XがZを受け入れてしまった事実に

それがきっかけとなったのかは定かでない

4人がすれ違う距離感

友人Aと妻Z、美魔男Xと妻Y

4人共に独身時代も結婚してからも

住まいが同じ地区内だ

4人が共に顔見知りになる以前から

各々が適当に出入りする複数のBARがあり

その選択肢の中の1つに私の居る店もあった

それ故、私は4人と個別で話す機会もたくさんあった

しいていえば1人づつとしか対話したことがない

4人が同時に居合わせることはまずなかった

しかし、存在は皆知っていたはずだ

 

ただ、昔からZはXが大好きだったし

それはXも感じ取っていたと思う

それぐらいZのXへの接し方はわかりやすかった

Yはそれが気に入らない為にZを心底嫌っていた

 

とあるBARでYとZがばったり対面した瞬間があったらしい

先にいたYは有無も言わさず、即座に退店し河岸を変えていたと

知人から聞いたことがある

そういう場をZは面白がっていたのかもしれない

(友人Aは離婚後に知る、ZがXに長らく好意があったことを)

時系列

頭の中を順序立ててまとめると

1つの答えは直ぐに導くことが出来た

友人Aが元妻Zに離婚を持ち掛けられ、急かされた理由は

【Xの子供をZが身籠っていたからだ】

先々のことを考慮すると

それをAに知られるわけにはいかなかったのだろう

Xも妻Yに、それは伝えずに

離婚したのではないかと私は勘ぐった

ここで驚愕するのはその後XとZは再婚し

友人Aの娘でもある子供を連れ同居する

その家の場所は地区内から遠く離れる事はなく

今までとなんら変わらない土地で

あたかも昔からそこに存在していたかごとく、暮らしていることだ

正直、理解できない

 

友人Aは離婚後、当然だが

自分の娘と定期的に会う為に

同じようにあまり変わらない土地、

近隣、地区内にマンションを借りた

 

私はこの一連の流れを把握した後に推測した

元妻Zは友人Aと結婚した時に3回目の結婚だった

美魔男Xとは4回目となった

もしかしたらZはXと一緒になる為に

長年に渡りほんの少しづつ

計画を実行させていき

自分の欲望を20年程かけて

成就させたんじゃないだろうか

Zが既に美魔女Yと結婚しているXと

初めて顔をあわせ

お互いがBARですれ違い

空間を共有するように

なってからこの件に至るまで

早20年は経過している

Aの元妻Zは

綿密に練った想いを、素直に実行してしまったんだろうか

 

BARは止まり木であって欲しい