今年の桜の見納めは古河の桃祭りの予定だった。
当日、車を走らせていると既に国道が渋滞していた。ある程度予想はしていたものの、渋滞を抜けて現地に到着した後の所要時間を考えるとゆっくりはしていられない事に気づいた。古河に入り少し走っただけで車の量が急に増えた気がした。
後の予定も考慮し、帰りの道路状況をふまえると今回は古河の桃祭りは断念せざるをえなかった。
もう一つの予定、目的地に向かうには最短経路で国道4号を通る。適当に車を走らせていると【間々田八幡宮】を通過するルートなのを思い出した。桃祭りを早めに断念した為に次の予定時刻までに余裕が出来た。
…今年の桜の見納めは【間々田八幡宮】に変更決定。
再訪だが約3年ぶりだ。最近いつもながらの一言。
「前回はコロナ前だ。」
結局コロナ禍、制限があった時期は当然だが家から会社への往復しか外出のほとんどはしていなかったのだから。
【間々田八幡宮】に来るのはしばらくぶりの為、細く狭い入り口へスマートに辿り着くことが出来ず、恥かしながら道に迷う。
なんとか無事に駐車場へ辿り着き停車。とりあえずは駐車場の近場から散策する。
本堂を後にし改めて池と桜の方へ向かうと「龍」がお出迎え。
「じゃがまいた」*1だいぶ昔に観たことあるけど圧巻でしたよね。このお祭り。当時はコロナなんて考えもしなかったしとにかく熱気が凄かった。当時、物めずらしかったのか【龍の髭】が入ったお守りを買ったのを思い出した。
ここから池を沿うように左回りに奥へ進むと桜が植えてある池の手前へ…
風で揺れ続ける対象を撮るなんて初めてだからシャッターを連射することしか思いつきませんでした。
前回来た改修工事中のときはなかったはずの「力石」…近くには「無事かえる」が建てられていました。
お守り売り場にも「無事かえる」グッズが登場してました。かわいいかも。
池の改修工事後は初めて来ましたがだいぶ雰囲気が変わり、ゆっくり出来る空間に様変わりしてましたね。池の周辺も散歩コースになっていて過ごしやすい場所でした。
また来ます。
*1:毎年5月5日に行われる「間々田のじゃがまいた」は、田植えの時期を前に五穀豊穣や疫病退散を祈願するお祭りです。
祭りの主役となるのは子供たちで、長さ15mを越える龍頭蛇体の巨大な蛇(ジャ)を担ぎ「ジャーガマイタ、ジャガマイタ」のかけ声とともに町中を練り歩きます。出典:間々田のじゃがまいた