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【真壁のひなまつりにも足を伸ばしてみた/茨城県桜川市|真壁石】

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 先日、ひな人形を観に地域交流センターに行った時に思い出した。

隣の市、桜川市で少し規模が大きな【ひな祭り】を開催していたはず。

天気予報が晴れの記の内に訪れた。こちらの方が歴史は古く長い印象がある。

 

 茨城県桜川市は「真壁石*1」で有名な場所でもある。

真壁石の特徴は?

吸水率が低く、かなり高密度なために頑丈なのが特徴で、色目や質感が自然環境に左右されずに持続します。 外国産の墓石だと雨風や日光にさらされることで変色して、むらや傷、艶飛び、かぶれなどがでてしまいますが、真壁石は比較的長期間にわたって当初の色合いを保ち続けます。google.com

 

石で作られた【おひな様】は予想しておらず、虚を突かれる。

土地柄の産物だ。

「おひな様、ひな人形」を繰り返し観て回っていると目が慣れてきてしまうので、これは新鮮だ。

今日一目をひいた。

 

 自分勝手に【真壁のひなまつり】は一極集中だと想像していたが違ったようだ。

町並みを歩き、店舗のような場所に各々が自前のそれを飾っていてくれているらしい。

 

真壁のひなまつり/茨城県桜川市

「開催概要」
平成14年の暮れ、町おこしを考える数名の住民有志からの「寒い中、真壁に来てくれる人をもてなせないか」というひと言から、「町なかにお雛様を飾ろう」という発想が飛び出しました。そして平成15年2月にはじまった「真壁のひなまつり」。
今では、お雛様が約160軒に飾られ、観光客も約8万人が訪れるようになりました。
お店や民家などにお雛様が展示されます。昔懐かしい町並みを歩きながらご覧ください。入場・見学無料です。

真壁のひなまつり 詳細情報 | 桜川市観光協会公式ホームページ

 

 

 それぞれ個性があり、一般的な装いを思い描いていたが珍しい雰囲気を出しているお雛様も多かった。

着物屋さん、本屋さん、取り扱う商品にそう形もみられた。

 

本を持ち、読んでいる…

 案外と短時間で開催地を適当に歩くことができた。

イベント地ならではなのか、周辺住宅の通り沿いには綺麗に整った花が顔をみせる。

 これも魅力のひとつかもしれない。

 

 

なんだか〆に相応しい印象を受けた

 開催地すべては網羅できそうにもないので、すこしインパクトが強いショーウィンドウを最後にし帰路へ向かう。

 最後は足元で楽しめた。

 

 

*1:真壁石は、茨城県の西部にある常陸三山(筑波、加波、足尾)の懐に眠る石で、石英・長石・黒雲母からなる花崗岩である。 真壁石は真壁小目と真壁中目に分けられているが、関東の石材業界では単に「小目」「中目」と呼ばれることが一般的である。