私には姉がいるが昔からひな祭りに対しての記憶があまりない。
こういった行事ごとに対して大掛かりには手を加えない家庭だったのかもしれない。
地元にある地域交流センターにこの時期はひな人形が飾られるのを思いだした。
「ひなめぐり」という名目で開催されている。
ひな祭り当日、3月3日に観に行けるかるかは、なんともいえない状況なので「時期尚早」かもしれないが足を運んだ。(ひなめぐりが開催している時点で時期尚早ではないかもしれない。)
よく考えてみればこういった地元で開催されているイベント事へ足を運ぶのも学生時代以来かもしれない。
地元に戻り、改めて生活しはじめるとこういう時間の使い方もできる。
年に数回実家を訪れるスケジュールでは目に留まらないし、そのために時間を作ることもしてこなかった。
ひな人形をまじまじと見ることは過去になかったかもしれない。
それぐらい気持ちに余裕が出来たのかとも考える。
過去を振り返り、2月や3月に何をしていたのかを思い返してみたところで明確な物は出てこない。
直近、去年の2月なんて「コロナ陽性」を言い渡され自宅療養、自宅隔離10日間が新鮮な2月の記憶だ。
大事には至らなかったが「言葉に出来ない、大きなショックは受けた」ことは鮮明だ。
今年は何事もなく好きな時間に、行きたい場所へ行動できているということ、それだけで十分かもしれない。
この日の新聞のコラムで、「マスク生活3年経過」と書かれていた。
もう3年も経つ。外出時、仕事中にマスクを纏い3年という時間が流れている。
別件では…5類に入り緩和される記事もみられる。
いまさらだし、臆することはないが「なんだかマスクを外し、その中身を公開することが恥ずかしく思う」
こんな不思議な感情にも気づいたりする。
ひな祭りにはなんだかピンとくるものが自分にはあまりなく、ひな祭りに食べるものがなんだか気になり検索してみた。
- ちらし寿司
- ハマグリのお吸い物
- 菱餅(ひし餅)
- ひなあられ
- 手毬寿司
- 桜餅
こんなところが定番みたいだ。
菱餅と手毬寿司になんだか興味を惹かれたので、近日中に触れてみたいところだ。
菱餅は「手に取り、食べて、とても美味しかった」薄い記憶がある。
「いつだったかは不明…思い出せない。」
運良く、いまの時代は食べたいと思えばweb上で注文し自宅に届くシステムが出来ている。頃合いの物をみつけ口にしてみよう。
また新しい発見があるかもしれない。